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【材料】火山関連株の一角が高い、箱根山の警戒レベル引き上げで思惑買い

 防毒マスク大手の興研 <7963> [JQ]や重松製 <7980> [JQ]、空中物理探査など火山モニタリングを展開する応用地質 <9755> 、火山観測装置で実績を持つ明星電 <6709> [東証2]、緊急通報システムを手掛けるドーン <2303> [JQ]、火山砂防計画の立案を行うアジア航 <9233> [東証2]など火山噴火関連株の一角が高い。

 6日、気象庁が火山性地震が続く箱根山(神奈川県)の噴火警戒レベルをレベル1(平常)→レベル2(火口周辺規制)に引き上げ、火口周辺への立ち入りの規制を発表。これを受けて関連株の一角に思惑買いが向かった。気象庁では箱根山の火山活動が高まり、小規模な噴火が起こる可能性があると警戒している。

 このほか、日特建 <1929> 、日本アビオ <6946> [東証2]、豆蔵HD <3756> などの関連株も上昇。

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