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【通貨】外為サマリー:1ドル119円10銭前後で一進一退、模様眺め基調続く

 28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=119円08銭前後と前日午後5時時点に比べ12銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=129円60銭前後と同19銭のユーロ高・円安で推移している。
 ドル円相場は119円10銭前後での一進一退が続いている。この日の高値は午前10時過ぎにつけた119円20銭であり、狭いレンジでの小浮動状態となった。東京市場は、あすが祭日で休場ということもあり、積極的にポジションを傾ける向きは少ない状態にある。特に、あすは米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とともに米1~3月期国内総生産(GDP)速報値の発表があり、その結果が注目されている。米1~3月期GDPは前期比1.0%増が予想されているが、市場には下振れ観測もあり警戒感も出ている。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0882ドル前後と前日に比べ 0.0027ドルのユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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