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【通貨】外為サマリー:1ドル119円前後での一進一退、模様眺め姿勢強まる

 27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=118円94銭前後と前週末午後5時時点に比べ34銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=129円33銭前後と同41銭のユーロ安・円高で推移している。
 ドル円相場は119円ラインを挟んでの一進一退。午後1時50分過ぎに119円08銭をつけたが、上値は重く買い一巡後は118円90~119円00銭台での値動きが続いた。あすから明後日にかけて米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されるほか、30日には日銀金融政策決定会合が予定されており、その結果を確かめたいとの意向は強く手が出しにくい状態。この日は米株式市場でアップルの決算発表などが予定されており、NYダウやナスダック市場の動向が為替市場に影響を与える可能性がある。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0873ドル前後と前週末に比べ 0.0002ドルのユーロ安・ドル高で推移している。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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