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【市況】マザーズ指数は6日ぶり反落、週末控え利益確定売り強まる/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場では、週末を控えていたこともあり、前日までの上昇を受けた利益確定売りが強まった。日経平均の下落でリスク回避の売りも広がり、後場に入ると急速に値を消したり、下げ幅を拡大する銘柄が多かった。なお、マザーズ指数は6日ぶり反落、売買代金は概算で755.38億円。騰落数は、値上がり52銘柄、値下がり151銘柄、変わらず6銘柄となった。
 個別では、プラッツ<7813>、ミクシィ<2121>、ITBOOK<3742>、Aiming<3911>、サイバダイン<7779>などが軟調。直近で上昇の目立ったさくら<3778>やサイバーS<3810>が10%超下落したほか、アクロディア<3823>、ファーストコー<1430>、サイオス<3744>、Fブラザーズ<3454>の下げも目立った。一方、マザーズ売買代金トップのモルフォ<3653>は売り先行でのスタートからプラスに切り返し、終値で13%の大幅高となった。GTS<4584>やブイキューブ<3681>も10%超の上昇。その他、ACCESS<4813>、VOYAGE<3688>、DMP<3652>、MDV<3902>、メディア<3815>などが堅調だった。
 なお、本日マザーズ市場へ新規上場した海帆<3133>は、公開価格を76.5%上回る堅調な初値形成となった。ただ、その後は利益確定売りに押され、終値は初値を下回った。
《HK》

 提供:フィスコ

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