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【材料】リソー教育が後場急伸、「継続記号の前提に関する注記」の記載解消で安心感強まる

 リソー教育<4714>が後場急伸し、一時、前日比46円(12.0%)高の428円まで上昇する場面があった。午後2時30分に発表した15年2月期連結業績は、売上高187億7600万円(前の期比5.1%減)、営業利益10億600万円(前期5億8000万円の赤字)、純利益23億7900万円(同26億8200万円の赤字)となった。売上高は従来予想の195億円を下回ったものの、営業利益は従来予想5億3000万円、純利益も同20億円を大きく上回った。また、16年2月期業績は、売上高195億円(前期比3.9%増)、営業利益13億5000万円(同34.2%増)、純利益7億円(同70.6%減)と営業利益で大幅増益を見込んでいる。
 同時に、15年2月期決算短信において、「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消したと発表しており、これも買い安心感につながったようだ。

リソー教育の株価は14時56分現在384円(△2円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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