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【市況】マザーズ指数は続伸、値ごろ感のある中小型株に買い/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場は、米株高を受け日経平均が19600円台を回復するなか、買い安心感から全般的に堅調な展開となった。手掛かりとなる買い材料は少なかったものの、調整が続き値ごろ感の意識された銘柄などに資金が向かった。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で775.52億円。騰落数は、値上がり109銘柄、値下がり89銘柄、変わらず11銘柄となった。指数は大引けにかけて890ptに迫った。
 個別では、売買代金トップのsMedio<3913>が大幅高となる場面があり、連日で上場来高値を更新。ただ、大引けにかけて利益確定売りに押された。その他、ショーケースT<3909>、ミクシィ<2121>、ITBOOK<3742>、サイジニア<6031>、SoseiG<4565>などが堅調。メッツ<4744>、アクトコール<6064>、テクノマセマティ<3787>、アクロディア<3823>は10%超上昇した。一方、ACCESS<4813>がマイナスに転じたほか、モルフォ<3653>、サイバダイン<7779>、日本動物高度医<6039>、モバファク<3912>、シリコンスタジ<3907>などが軟調。プラッツ<7813>が13%超下げ、マザーズ下落率トップに。また、ファーストロジ<6037>、弁護士ドットコ<6027>も下落率上位となった。
《HK》

 提供:フィスコ

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