市場ニュース

戻る
 

【市況】マザーズ指数は反発、個別材料株やIoT関連株などに買い/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場は、日経平均に歩調を合わせ全般的に売り優勢でのスタートとなったが、前週末に下落した反動に加え、個別材料株やテーマ株に買いが向かったことなどから堅調な展開となった。テーマではIoTやマイナンバー、再生可能エネルギーなどに関心が集まった。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で684.27億円。騰落数は、値上がり121銘柄、値下がり75銘柄、変わらず12銘柄となった。指数は25日線水準から反発する格好となっている。
 個別では、売買代金トップのACCESS<4813>が13%高、2位のsMedio<3913>がストップ高と大幅に上昇。また、省電舎<1711>、サイバーS<3810>もストップ高となったほか、プラッツ<7813>、アルファポリス<9467>、ラクーン<3031>、比較.com<2477>は10%超上昇した。その他、ミクシィ<2121>、モルフォ<3653>、サイバダイン<7779>、ファーストロジ<6037>、SHIFT<3697>などが堅調だった。一方、日本動物高度医<6039>、ショーケースT<3909>、OTS<4564>、ADWAYS<2489>、モバファク<3912>などが軟調。サイジニア<6031>が11%安でマザーズ下落率トップとなったほか、ASJ<2351>、シリコンスタジ<3907>も下落率上位となった。
《HK》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均