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【材料】LINE関連株が軒並み高、「LINEが東証に上場再申請」

 ネットイヤー <3622> [東証M]が買い気配のほか、フェリシモ <3396> やアドウェイズ <2489> [東証M]、エムアップ <3661> などLINE関連株が高い。

 日経新聞が2日付で「無料対話アプリのLINE(東京・渋谷)が東京証券取引所に株式の新規上場手続きを再申請したことがわかった」と報じたことが買い材料視された。

 報道によると、LINEは15年内の上場を目指しており、実現すれば時価総額は1兆円超との見方もあるという。LINEは当初、14年内の上場を目指していたが、親会社の韓国ネイバー内で上場を巡る意見の食い違いがあり、上場を見送った経緯がある。

 報道を受けて、グループのトライバルメディアハウスが企業向けLINEの公式アカウント、LINE@アカウントの代理販売、開設・運用支援サービスを展開するネットイヤー、「LINEモール」の売買商品の定額配送でLINEと提携したフェリシモ、LINEの広告代理店やインセンティブ付アプリ紹介サービス「LINE フリーコイン」を手掛けるアドウェイズ、LINEで使える「スタンプデコ」を手掛けるエムアップに買いが向かった。

 また、メディア工房 <3815> [東証M]やネオス <3627> 、メディアS <4824> [東証M]、エイチーム <3662> 、GMO-AP <4784> [JQ]、イマジニア <4644> [JQ]、メディアドゥ <3678> [東証M]、フリービット <3843> [東証M]など関連株が軒並み高となった。

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