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【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (3月27日記)


 日経平均株価の昨日の下げは、1月28日~2月3日と同程度の値幅(575円幅、1万9203円が目安)となるか、14年12月8日~15年1月16日までと同程度の値幅(1438円幅、1万8340円が目安)のどちらかになる可能性が出てきました。

 前者なら、本日中、または週明けにも下値の目安1万9203円を割れて、一気に値を戻す動きとなる公算です(一気に値を戻しても、短期的にレンジ内の動きとなります)。

 1万9203円を割れた後、すぐに押し目をつけて、その日のうちに、または翌営業日に上げ幅の大きな動きがあらわれなければ、その後は1万8340円程度まで下げる可能性が出てきます。

 本日、1万9203円以下をつける場面があるなら、その後、強い反発の動きがあらわれるかに注目したいところです。

情報提供:パワートレンド=Power Trend
(「株探」編集部)

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