【材料】コマツやペガサスが高い、中国ＣＰＩ発表受け関連株に物色の矛先

　コマツ<6301>、日立建機<6305>がいずれも高いほか、ペガサスミシン製造<6262>なども買い優勢の展開となるなど、中国関連株に物色資金が向いている。きょう前場取引時間中に中国国家統計局が発表した２月のＣＰＩが、前年同月比で１．４％増と、１月の０．８％増と比較して改善色をみせたことが株高の背景となっている。中国経済の成長鈍化懸念は根強いものの、為替市場の円安進行と合わせ全般手掛かり材料難のなかで買いの拠りどころとする動きが強まった。

コマツの株価は１２時３０分現在２４５４．０円（△６．０円）
日立建機の株価は１２時３０分現在２１９２円（△１８円）
ペガサスの株価は１２時３０分現在６１２円（△３円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）

最終更新日：2015年03月10日 12時34分