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【材料】滋賀銀が安い、2億ドルのリキャップCB発行も希薄化を懸念

 滋賀銀行<8366>が安い。5日の取引終了後、2億ドルのユーロ米ドル建て転換社債(CB)型新株予約権付社債を発行すると発表した。同時に自社株買いを実施するリキャップ型CBとなるが、1株当たり利益の希薄化を懸念する売りが先行している。
 同CBは満期償還日が2020年6月23日の5年債。発行日は3月23日。CBの発行価格は前日比終値(712円、5.94ドル)とほぼ同水準の5.95ドルで決まった。潜在株式による希薄化率 は12.74%となる。また、6日の早朝、1株712円で350万株(24億9200万円)を東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において買い付けた。

滋賀銀の株価は13時39分現在660円(▼52円)





出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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