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【通貨】あす(4日)の為替相場見通し=119円台後半のもみ合いも

 あすの東京外国為替市場のドル円相場は、119円台後半を中心とする相場が予想される。想定レンジは1ドル=119円20~120円40銭、1ユーロ=133円40~134円70銭。この日は朝方に約3週間ぶりに120円台を回復した。ただ、上値は重く昼過ぎにかけて値を下げ、119円台後半での一進一退となった。きょうは海外市場で目立ったイベントは予定されておらず、前日と同様にNYダウやナスダック市場の値動きに一喜一憂することになりそうだ。今週は週末6日の米雇用統計に関心が集中しており、4日の米2月ADP雇用統計などが関心を集める展開が予想されている。ドル円相場は一時的に120円台乗せを達成したが、その後は値を消す展開となっている。
 120円台での定着には新たな買い材料が必要となるが、いまのところ材料難でエネルギー不足のなか119円台後半での値固めが予想されている。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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