【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):ネクソン、リョーサン、ゲンキー、日本駐車場
■ネクソン <3659> 1,238円 +109 (+9.7%) 本日終値 東証1部 上昇率3位
26日、ネクソン <3659> が発行済み株式総数の2.0%にあたる850万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は27日から5月27日まで。
■リョーサン <8140> 3,040円 +235 (+8.4%) 本日終値 東証1部 上昇率5位
26日、リョーサン <8140> が15年3月期の年間配当を従来計画の70円→80円(前期は60円)に増額修正したことが買い材料。今期は3期連続で最終増益見通しであることを踏まえ、株主への利益配分を増やす。同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の3.17%にあたる100万株(金額で35億円)を上限に自社株買いを実施すると発表。株主還元を好感する買いも向かった。
■ゲンキー <2772> 10,840円 +810 (+8.1%) 本日終値 東証1部 上昇率6位
26日に発表した「2月度の売上高は前年比7.9%増」が買い材料。
■日本駐車場開発 <2353> 143円 +10 (+7.5%) 本日終値 東証1部 上昇率7位
26日、日本駐車場 <2353> が決算を発表。15年7月期上期(14年8月-15年1月)の連結経常利益が前年同期比23.7%増の16.6億円に伸び、従来の5.4%減益予想から一転して増益で着地したことが買い材料。昨年10月に子会社化したスキー場の収益上積みでスキー事業の利益が想定より伸びた。投資有価証券売却益や円安による為替差益の発生も上振れに大きく貢献した。
■オリックス <8591> 1,696.5円 +73 (+4.5%) 本日終値
26日、オリックス <8591> が株主優待制度を拡充するため、カタログギフト方式の「ふるさと優待」を開始すると発表したことが買い材料。対象となるのは毎年3月末現在で100株以上を保有する株主。同社の取引先が扱う商品の中から5000円相当の名産品を厳選してカタログギフトに仕立て、希望の商品1点を贈呈する。同社は「ふるさと優待」の開始に先立ち、来16年3月期から初の中間配当実施を決定。また、今15年3月期の期末一括配当は33円と10円増配する方針であり、株主への積極的な還元姿勢を評価する買いが向かった。
■伊藤忠テクノ <4739> 4,700円 +110 (+2.4%) 本日終値
26日、CTC <4739> が3月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。
■ヤマハ発動機 <7272> 2,972円 +57 (+2.0%) 本日終値
ヤマハ発 <7272> が3日続伸。日経新聞が27日付けで「二輪車世界2位のヤマハ発動機は2019年をメドに欧州で四輪車事業を始める」と報じたことが買い材料視された。報道によると「数百億円を投じて専用工場を建て、2人乗りの車を製造・販売する」という。日本企業で9社目の乗用車メーカーが誕生するとしており、事業拡大を好感した買いが向かった。
■十六銀行 <8356> 468円 +5 (+1.1%) 本日終値
26日、十六銀 <8356> が15年3月期の連結経常利益を従来予想の230億円→365億円に58.7%上方修正。増益率が7.7%増→70.9%増に拡大し、9期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期業績の上方修正は昨年11月に続き、2回目。株式市場の上昇などを背景に、有価証券関係収益が想定を上回ることが寄与する。
■SBIホールディングス <8473> 1,491円 +13 (+0.9%) 本日終値
26日、SBI <8473> が15年3月期の期末一括配当を従来計画の25円→35円(前期は20円)に40%増額修正したことが買い材料。今期第3四半期累計(4-12月)の連結営業利益が通期の過去最高益を既に上回ったことに加え、1月以降の株式市場の活況を踏まえ、株主への利益配分を増やす。前日終値ベースの配当利回りが2.37%に急上昇する一方、配当権利日まで1ヵ月を残すだけとあって配当取り狙いの買いが向かった。
■花王 <4452> 5,350円 +2 (+0.0%) 本日終値
花王 <4452> が続伸。日経新聞が27日付けで「花王は2015年12月期に純現金収支(フリーキャッシュフロー=CF)を前期より2割強多い1000億円程度に増やす見通しだ」と報じたことが買い材料視された。報道によると「増配継続への原資を確保するのが狙いで、今期末の手元資金は過去最高に積み上がる見込みだ」という。フリーCF積み増しによる株主配分の拡大を期待した買いが向かった。
株探ニュース
26日、ネクソン <3659> が発行済み株式総数の2.0%にあたる850万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は27日から5月27日まで。
■リョーサン <8140> 3,040円 +235 (+8.4%) 本日終値 東証1部 上昇率5位
26日、リョーサン <8140> が15年3月期の年間配当を従来計画の70円→80円(前期は60円)に増額修正したことが買い材料。今期は3期連続で最終増益見通しであることを踏まえ、株主への利益配分を増やす。同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の3.17%にあたる100万株(金額で35億円)を上限に自社株買いを実施すると発表。株主還元を好感する買いも向かった。
■ゲンキー <2772> 10,840円 +810 (+8.1%) 本日終値 東証1部 上昇率6位
26日に発表した「2月度の売上高は前年比7.9%増」が買い材料。
■日本駐車場開発 <2353> 143円 +10 (+7.5%) 本日終値 東証1部 上昇率7位
26日、日本駐車場 <2353> が決算を発表。15年7月期上期(14年8月-15年1月)の連結経常利益が前年同期比23.7%増の16.6億円に伸び、従来の5.4%減益予想から一転して増益で着地したことが買い材料。昨年10月に子会社化したスキー場の収益上積みでスキー事業の利益が想定より伸びた。投資有価証券売却益や円安による為替差益の発生も上振れに大きく貢献した。
■オリックス <8591> 1,696.5円 +73 (+4.5%) 本日終値
26日、オリックス <8591> が株主優待制度を拡充するため、カタログギフト方式の「ふるさと優待」を開始すると発表したことが買い材料。対象となるのは毎年3月末現在で100株以上を保有する株主。同社の取引先が扱う商品の中から5000円相当の名産品を厳選してカタログギフトに仕立て、希望の商品1点を贈呈する。同社は「ふるさと優待」の開始に先立ち、来16年3月期から初の中間配当実施を決定。また、今15年3月期の期末一括配当は33円と10円増配する方針であり、株主への積極的な還元姿勢を評価する買いが向かった。
■伊藤忠テクノ <4739> 4,700円 +110 (+2.4%) 本日終値
26日、CTC <4739> が3月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。
■ヤマハ発動機 <7272> 2,972円 +57 (+2.0%) 本日終値
ヤマハ発 <7272> が3日続伸。日経新聞が27日付けで「二輪車世界2位のヤマハ発動機は2019年をメドに欧州で四輪車事業を始める」と報じたことが買い材料視された。報道によると「数百億円を投じて専用工場を建て、2人乗りの車を製造・販売する」という。日本企業で9社目の乗用車メーカーが誕生するとしており、事業拡大を好感した買いが向かった。
■十六銀行 <8356> 468円 +5 (+1.1%) 本日終値
26日、十六銀 <8356> が15年3月期の連結経常利益を従来予想の230億円→365億円に58.7%上方修正。増益率が7.7%増→70.9%増に拡大し、9期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期業績の上方修正は昨年11月に続き、2回目。株式市場の上昇などを背景に、有価証券関係収益が想定を上回ることが寄与する。
■SBIホールディングス <8473> 1,491円 +13 (+0.9%) 本日終値
26日、SBI <8473> が15年3月期の期末一括配当を従来計画の25円→35円(前期は20円)に40%増額修正したことが買い材料。今期第3四半期累計(4-12月)の連結営業利益が通期の過去最高益を既に上回ったことに加え、1月以降の株式市場の活況を踏まえ、株主への利益配分を増やす。前日終値ベースの配当利回りが2.37%に急上昇する一方、配当権利日まで1ヵ月を残すだけとあって配当取り狙いの買いが向かった。
■花王 <4452> 5,350円 +2 (+0.0%) 本日終値
花王 <4452> が続伸。日経新聞が27日付けで「花王は2015年12月期に純現金収支(フリーキャッシュフロー=CF)を前期より2割強多い1000億円程度に増やす見通しだ」と報じたことが買い材料視された。報道によると「増配継続への原資を確保するのが狙いで、今期末の手元資金は過去最高に積み上がる見込みだ」という。フリーCF積み増しによる株主配分の拡大を期待した買いが向かった。
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