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2015年02月12日15時41分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):日本商業開発、創健社、アイビー、日本プラスト

■日本商業開発 <3252> 2,046円  -109 (-5.1%)   本日終値
 10日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は赤字拡大」が嫌気された。
 日本商業開発 <3252> [名証] が2月10日大引け後(16:40)に決算を発表。15年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.4倍の9.2億円に急拡大したが、通期計画の24.6億円に対する進捗率は37.5%にとどまり、前年同期の49.0%も下回った。
  ⇒⇒日本商業開発の詳しい業績推移表を見る

■創健社 <7413> 220円  +50 (+29.4%) ストップ高    本日終値
 10日、創健社 <7413> [JQ]が保有株式数に応じた株主優待制度へ変更すると発表したことが買い材料。株式の投資魅力を高めるとともに、一定の株式数の中・長期保有を促すのが狙い。3月末現在の株主を対象に、従来は一律「1000株以上で3000円相当の自社商品詰め合わせセット」を贈呈していた。これを保有株式数に応じて「1000株-1999株で同3000円、2000-2999株で同6000円、3000株以上で同1万円相当のセット」に変更する。同時に、15年3月期の連結経常損益を従来予想の1300万円の黒字→8100万円の赤字(前期は1300万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなったが、特に売り材料視はされなかった。

■アイビー化粧品 <4918> 225円  +50 (+28.6%) ストップ高    本日終値
 10日、アイビー <4918> [JQ]が発行済み株式数(自社株を除く)の9.25%にあたる200万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は12日から27日まで。同時に決算を発表。15年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比20倍の1億円に急拡大して着地したことも好感された。季節強化製品の伸び悩みはあったものの、全社を挙げた原価低減や販売費・一般管理費の節減が奏功した。併せて期末一括配当を従来計画の5~10円→10円(前期は5円)に修正した。

■日本プラスト <7291> 1,066円  +150 (+16.4%) ストップ高    本日終値
 10日、日本プラスト <7291> [東証2]が世界初となるウレタンを微生物分解でリサイクル可能な状態にする画期的な技術を開発したと発表したことが買い材料。従来リサイクルが困難で、そのほとんどがサーマル燃料や埋立処理されていたウレタン廃棄物を、微生物分解により微細空洞を形成することで粉砕を容易とし、リサイクル可能な状態にする。ウレタン廃棄物のリサイクルへの道を拓く技術として、その将来性を評価する買いが向かった。同時に決算を発表。15年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比24.8%増の21.1億円に伸びて着地したことも好感された。

■ソネック <1768> 455円  +55 (+13.8%)   本日終値
 10日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常は59%増益・通期計画を超過」が好感された。
 ソネック <1768> [東証2] が2月10日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比58.9%増の3億9400万円に拡大し、通期計画の3億3000万円に対する進捗率が119.4%とすでに上回り、さらに前年同期の43.3%も超えた。
  ⇒⇒ソネックの詳しい業績推移表を見る
 同時に発表した「2.0%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。
 10日、ソネック <1768> [東証2]が発行済み株式数(自社株を除く)の2.0%にあたる15万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は12日から3月24日まで。

■昭和真空 <6384> 1,088円  +109 (+11.1%) 一時ストップ高    本日終値
 10日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は黒字浮上、今期配当を10円増額修正」が好感された。
 昭和真空 <6384> [JQ] が2月10日大引け後(16:00)に決算を発表。15年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は4億1300万円の黒字(前年同期は2億8800万円の赤字)に浮上し、通期計画の5億8300万円に対する進捗率は70.8%となった。同時に、期末一括配当を従来計画の10円→20円(前期は無配)に大幅増額修正した。
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■セレスポ <9625> 379円  +36 (+10.5%) 一時ストップ高    本日終値
 10日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常は23%増益・通期計画を超過」が好感された。
 セレスポ <9625> [JQ] が2月10日大引け後(15:10)に決算を発表。15年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比22.6%増の7.8億円に伸び、通期計画の3.7億円に対する進捗率が212.7%とすでに上回り、前年同期の211.5%とほぼ同水準だった。
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■イチケン <1847> 329円  +20 (+6.5%)   本日終値
 10日、イチケン <1847> が15年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の13億円→20億円に53.8%上方修正。1.9%減益予想から一転して50.9%増益見通しとなったことが買い材料。住宅の完成工事高の増加などに伴い売上高が従来予想を3.9%上振れるうえ、完成工事高の増加や低採算工事の一巡による利益率の改善などが利益を押し上げる。創立85周年を記念し、期末一括配当を記念配当2円を上乗せし7円(前期は5円)に増額修正したことも買い気を誘った。

■サカイオーベックス <3408> 187円  +10 (+5.7%)   本日終値
 10日、サカイオーベ <3408> が15年3月期の連結経常利益を従来予想の17億円→21.5億円に26.5%上方修正。従来の9.8%減益予想から一転して14.1%増益見通しとなったことが買い材料。主力の染色加工や電子機器・情報システム部門が堅調に推移する中、原価低減や持分法投資利益の増加が利益を押し上げる。前日終値ベースの予想PERが9.7倍→9.0倍に低下し、割安感が強まったことも買い気を誘った。

■昭和システム <4752> 616円  +32 (+5.5%)   本日終値
 10日、昭和システム <4752> [JQ] が15年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の2.7億円→3.4億円に24.9%上方修正。従来の13.4%減益予想から一転して8.1%増益を見込み、15期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。ソフトウェア開発事業で金融向けシステム関連の受注が想定より伸び、売上が計画を10.6%も上回ることが利益を押し上げる。前日終値ベースの予想PERが17.7倍→12.8倍に急低下し、割安感が強まったことも買い気を誘った。

●ストップ高銘柄
 アール・エス・シー <4664> 1,762円  +600 (+51.6%) ストップ高    本日終値
 クリムゾン <2776> 209円  +50 (+31.5%) ストップ高    本日終値
 アトラ <6029> 1,324円  +300 (+29.3%) ストップ高    本日終値
 セゾン情報システムズ <9640> 1,424円  +300 (+26.7%) ストップ高    本日終値
 YKT <2693> 247円  +50 (+25.4%) ストップ高    本日終値
 など、19銘柄

●ストップ安銘柄
 i商品 <2021> 4,150円  -20 (-0.5%) ストップ安    本日終値
 など、1銘柄

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