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【市況】日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は378円高、その他金融や銀行などが強い


【日経平均は378円高、その他金融や銀行などが強い】

13時07分現在の日経平均株価は、17714.16円(前日比+378.31円)で推移。日経平均は上げ幅を広げて始まり、本日の高値を更新している。ランチタイムの225先物は17720-17730円辺りでの狭いレンジ取引が継続しており、現物の後場寄り直後に17750円をつけている。昼のバスケットは買い越しとの観測。円相場は対ドル、対ユーロともに若干円安に振れて推移している。

セクターではその他金融、銀行、保険、鉱業、鉄鋼、倉庫・運輸、不動産、金属製品、卸売などが強い。一方、小幅ながら空運、海運がマイナスに。前引け後に決算を発表したところでは、カカクコム<2371>が堅調、極洋<1301>は前日比変わらず、内外綿<3125>は上昇に転じている。

【ドル・円は117円90銭付近、ギリシャ情勢や原油市況に対する警戒感緩和で堅調推移】

ドル・円は117円90銭付近で推移。ドル・円は、ギリシャ情勢や原油市況に対する警戒感が和らいだこと、東京株式市場が強含みに推移していることで堅調に推移。ユーロ・ドルは、1.1456ドルから1.1476ドルで推移。ギリシャ情勢への楽観的な見方から下げ渋る展開。ユーロ・円は、134円85銭から135円33銭まで堅調推移。

13時07分時点のドル・円は117円90銭、ユーロ・円は135円20銭、ポンド・円は178円71銭、豪ドル・円は92円05銭付近で推移。上海総合指数は、3212.92(前日比+0.25%)で前引け。

《KO》

 提供:フィスコ

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