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【市況】日経平均は165円安、世界的な景気減速懸念も台頭


10時00分現在の日経平均株価は、17509.34円(前週末比-165.05円)で推移。米10-12月期GDP速報値の予想下振れなどを背景に先週末1月30日の米国株式市場が下落、リスク回避的な円買いで為替相場も円高に振れており、日経平均は100円超の下落でスタート。下値では引き続き年金買いが期待されるものの、世界的な景気減速懸念も台頭しており、積極的な押し目買いの動きは限定的になっている。主力処では、トヨタ<7203>や三菱UFJ<8306>、三井住友FG<8316>、ソニー<6758>、日立<6501>、KDDI<9433>、ブリヂストン<5108>、ファーストリテ<9983>などがさえない。

セクター別では、石油・石炭、鉱業が上昇する一方、空運、ガラス・土石、ゴム製品、保険、電力・ガスなどが下落。値上がり率上位には、SMS<2175>、M&Aキャピタル<6080>、エスクリ<2196>、JVCケンウッド<6632>、ワコム<6727>などがランクイン。値下がり率上位には、サノヤスHD<7022>、FCC<7296>、日デジタル<6935>、理想科学<6413>、エプソン<6724>などがランクイン。出来高上位には、みずほFG<8411>、東京電力<9501>、三住建設<1821>、ユニチカ<3103>、第一船<9132>などがランクインしている。

《KO》

 提供:フィスコ

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