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【通貨】外為サマリー:1ドル117円60銭台へ下げ拡大、日経平均株価と連動安に

 29日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=117円61~62銭近辺と前日午後5時時点に比べ52銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=132円60~64銭と同1円40銭のユーロ安・円高で推移している。
 ドル円相場は午後2時過ぎから、下げ拡大。日経平均株価が後場に入り、下落幅が膨らむなか、ドル売り・円買いが優勢となった。午前11時20分過ぎに118円09銭をつけたが、その後は頭を抑えられ、118円台での上値の重さを再確認する形となった。
 あすは、国内は月末の経済統計の発表ラッシュで12月消費者物価指数や同鉱工業生産、同失業率などが発表となる。なかでも消費者物価指数は日銀の追加緩和にも絡み注目されそうだ。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1273~74ドルと前日に比べ 0.0070ドルのユーロ安・ドル高で推移している。




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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