市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:1ドル118円巡る攻防に、米経済指標弱く上値重い展開

 28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=117円85~86銭近辺と前日午後5時時点に比べ18銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=133円81~85銭と同1円03銭のユーロ高・円安で推移している。
 ドル円相場は118円ラインを巡り一進一退の展開。27日発表された米12月耐久財受注は、前月比3.4%減と市場予想(0.3%増)を大きく下回った。米長期金利が低下しNYダウの下落が懸念されるなか一時、117円35銭まで下落した。ただ、117円台前半には下値にドル買い・円売りが流入。東京市場に移ってから一時118円06銭まで上昇する場面があり、その後、118円前後の攻防となっている。
 この日は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表が予定されており、その内容も注目されている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1355~56ドルと前日に比べ 0.0106ドルのユーロ高・ドル安で推移している。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均