米株
【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（1）：ファンケル、ジーエヌアイ、オイレス、シャープ
■ファンケル <4921> 1,868円 +76 (+4.2％) 本日終値
20日、ファンケル <4921> が12月度の連結売上高(決算修正前)は前年同月比6.2％増に伸びたと発表したことが買い材料。主力の化粧品関連事業の売上高が6.7％増と好調だったうえ、栄養補助食品関連事業も8.5％増に拡大した。発芽米や青汁といったその他事業は3.2％減だったが、主力事業などの好調で補った。
■ジーエヌアイグループ <2160> 313円 +1 (+0.3％) 本日終値
20日、ジーエヌアイ <2160> [東証Ｍ]が米国子会社がIriSys, LLCの持ち分35％を取得すると発表したことが買い材料。IriSys, LLCは医薬品の受託研究事業、GMPに準拠した臨床試験薬と商業用の医薬品の受託製造事業、創薬過程のコンサルティング事業を展開しており、今回の戦略的な出資は世界最大のヘルスケア市場を持つ米国に進出する記念すべき第一歩となる。同社パイプラインの米国FDAへの治験許可申請のサポートや中国子会社の中国GMP基準を米国や国際基準へ適用拡大するための技術的支援、新薬候補物の米国からのライセンスインのサポートといった相乗効果が期待されるとしている。
■オイレス工業 <6282> 2,132円 +2 (+0.1％) 本日終値
20日、オイレス <6282> が発行済み株式数の5.22％にあたる200万株の自社株を消却すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。消却予定日は3月1日。
■シャープ <6753> 221円 -6 (-2.6％) 本日終値
シャープ <6753> が4日続落。日経新聞が21日付で「シャープは液晶事業の主力製品であるスマートフォン(スマホ)向け中小型液晶パネルを減産する」と報じたことが嫌気された。報道によると、中国スマホ大手向けの販売の伸び悩みに加え、価格競争の激化により採算が悪化。主力の亀山第2工場の生産を昨年末比で4割程度減らす。液晶事業では15年3月期に550億円の営業利益を見込んでいたが、減産に伴い大幅な悪化が見込まれるとしており、主力事業の変調による業績の落ち込みを警戒する売りが向かった。
■エッチ・ケー・エス <7219> 722円 +33 (+4.8％) 本日終値
20日、ＨＫＳ <7219> [ＪＱ]が発行済み株式数(自社株を除く)の2.5％にあたる10万株(金額で8000万円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は21日から5月31日まで。
■ミヨシ油脂 <4404> 136円 +2 (+1.5％) 本日終値
ミヨシ <4404> が大幅続伸。日経新聞が21日付で「業務用マーガリン大手のミヨシ油脂は、2015年12月期の連結営業利益が10億円程度になる見通しだ」と報じたことが買い材料視された。報道によると、前期は原料のパーム油の価格上昇などで会社予想(前の期比17％減の6億5000万円)を下回ったもよう。今期は原料高の価格転嫁により採算が改善し、5年ぶり増益に転じるとしている。品不足によるバターの値上がりで、競合するマーガリンの販売量が伸びるうえ、好採算の粉末状油脂の売り上げ増も寄与する見通し。報道を受けて、業績復調に期待する買いが向かった。
■メディア工房 <3815> 942円 +13 (+1.4％) 本日終値
20日、メディア工房 <3815> [東証Ｍ]が世界最大手のニュースキュレーションアプリである「Flipboard(フリップボード)」の日本語版に「あなたの今日の運勢」の配信を開始したと発表したことが買い材料。「Flipboard(フリップボード)」は世界で利用者が1億人を突破し、本国アメリカでも最大手となるニュースキュレーションサービスコンテンツ。複数の大手広告会社が連携支援するなど今後の成長や将来性が大きく期待されているアプリにコンテンツを配信するとあって、ブランド認知度の高まりや新規ユーザーの取り込みに期待する買いが向かった。
■ジェイエイシ <2124> 670円 -117 (-14.9％) 本日終値
20日に発表した「12月度の連結売上高は前年比2.4％減」が売り材料。
12月度の連結売上高は前年同月比2.4％減。13年4月度以来、20ヵ月ぶりに前年を下回る。
■ワイ・イー・データ <6950> 178円 -22 (-11.0％) 本日終値
20日に決算を発表。「今期経常を80％下方修正」が嫌気された。
⇒⇒ワイ・イー・データの詳しい業績推移表を見る
■日本鋳造 <5609> 145円 -12 (-7.6％) 本日終値
20日、日鋳造 <5609> [東証２]が15年3月期の連結経常利益を従来予想の2億円→5000万円に75％下方修正したことが売り材料。鋳鋼・鋳鉄品で大型鉱山機械用の鋳鋼品需要が低調なほか、原油安による油井管圧延用鋳鋼品の需要減も響く。
株探ニュース
20日、ファンケル <4921> が12月度の連結売上高(決算修正前)は前年同月比6.2％増に伸びたと発表したことが買い材料。主力の化粧品関連事業の売上高が6.7％増と好調だったうえ、栄養補助食品関連事業も8.5％増に拡大した。発芽米や青汁といったその他事業は3.2％減だったが、主力事業などの好調で補った。
■ジーエヌアイグループ <2160> 313円 +1 (+0.3％) 本日終値
20日、ジーエヌアイ <2160> [東証Ｍ]が米国子会社がIriSys, LLCの持ち分35％を取得すると発表したことが買い材料。IriSys, LLCは医薬品の受託研究事業、GMPに準拠した臨床試験薬と商業用の医薬品の受託製造事業、創薬過程のコンサルティング事業を展開しており、今回の戦略的な出資は世界最大のヘルスケア市場を持つ米国に進出する記念すべき第一歩となる。同社パイプラインの米国FDAへの治験許可申請のサポートや中国子会社の中国GMP基準を米国や国際基準へ適用拡大するための技術的支援、新薬候補物の米国からのライセンスインのサポートといった相乗効果が期待されるとしている。
■オイレス工業 <6282> 2,132円 +2 (+0.1％) 本日終値
20日、オイレス <6282> が発行済み株式数の5.22％にあたる200万株の自社株を消却すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。消却予定日は3月1日。
■シャープ <6753> 221円 -6 (-2.6％) 本日終値
シャープ <6753> が4日続落。日経新聞が21日付で「シャープは液晶事業の主力製品であるスマートフォン(スマホ)向け中小型液晶パネルを減産する」と報じたことが嫌気された。報道によると、中国スマホ大手向けの販売の伸び悩みに加え、価格競争の激化により採算が悪化。主力の亀山第2工場の生産を昨年末比で4割程度減らす。液晶事業では15年3月期に550億円の営業利益を見込んでいたが、減産に伴い大幅な悪化が見込まれるとしており、主力事業の変調による業績の落ち込みを警戒する売りが向かった。
■エッチ・ケー・エス <7219> 722円 +33 (+4.8％) 本日終値
20日、ＨＫＳ <7219> [ＪＱ]が発行済み株式数(自社株を除く)の2.5％にあたる10万株(金額で8000万円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は21日から5月31日まで。
■ミヨシ油脂 <4404> 136円 +2 (+1.5％) 本日終値
ミヨシ <4404> が大幅続伸。日経新聞が21日付で「業務用マーガリン大手のミヨシ油脂は、2015年12月期の連結営業利益が10億円程度になる見通しだ」と報じたことが買い材料視された。報道によると、前期は原料のパーム油の価格上昇などで会社予想(前の期比17％減の6億5000万円)を下回ったもよう。今期は原料高の価格転嫁により採算が改善し、5年ぶり増益に転じるとしている。品不足によるバターの値上がりで、競合するマーガリンの販売量が伸びるうえ、好採算の粉末状油脂の売り上げ増も寄与する見通し。報道を受けて、業績復調に期待する買いが向かった。
■メディア工房 <3815> 942円 +13 (+1.4％) 本日終値
20日、メディア工房 <3815> [東証Ｍ]が世界最大手のニュースキュレーションアプリである「Flipboard(フリップボード)」の日本語版に「あなたの今日の運勢」の配信を開始したと発表したことが買い材料。「Flipboard(フリップボード)」は世界で利用者が1億人を突破し、本国アメリカでも最大手となるニュースキュレーションサービスコンテンツ。複数の大手広告会社が連携支援するなど今後の成長や将来性が大きく期待されているアプリにコンテンツを配信するとあって、ブランド認知度の高まりや新規ユーザーの取り込みに期待する買いが向かった。
■ジェイエイシ <2124> 670円 -117 (-14.9％) 本日終値
20日に発表した「12月度の連結売上高は前年比2.4％減」が売り材料。
12月度の連結売上高は前年同月比2.4％減。13年4月度以来、20ヵ月ぶりに前年を下回る。
■ワイ・イー・データ <6950> 178円 -22 (-11.0％) 本日終値
20日に決算を発表。「今期経常を80％下方修正」が嫌気された。
⇒⇒ワイ・イー・データの詳しい業績推移表を見る
■日本鋳造 <5609> 145円 -12 (-7.6％) 本日終値
20日、日鋳造 <5609> [東証２]が15年3月期の連結経常利益を従来予想の2億円→5000万円に75％下方修正したことが売り材料。鋳鋼・鋳鉄品で大型鉱山機械用の鋳鋼品需要が低調なほか、原油安による油井管圧延用鋳鋼品の需要減も響く。
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