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【市況】NY金:続伸で1294.20ドル、IMF成長予想の下方修正で買い優勢


NY金は続伸(COMEX金2月限終値:1294.20 ↑17.30)。1284.90ドルから一時1297.20ドルまで上昇した。スイスショックによる混乱が残るなか、国際通貨基金(IMF)が2015年の世界成長率予想を3.5%へ下方修正したことを受けて、安全資産としての金の買いが優勢になった。

また、オランド仏大統領が19日(月)に、欧州中央銀行(ECB)が今週(22日理事会)、大量の国債買い入れを発表するとの見通しを示しており、ECBの緩和拡大期待による買いも継続。さらに、ギリシャ総選挙(25日実施)での波乱警戒による安全志向の買いも根強いとみられる。

《KO》

 提供:フィスコ

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