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【市況】1月5日のNY為替・原油概況(119.50)


 5日のニューヨークの外為市場で120円18銭から119円38銭まで下落し119円55銭で引けた。原油価格の下落、ギリシャのデフォルト(債務不履行)・ユーロ圏離脱懸念にリスク回避の円買いが加速した。

ユーロ・ドルは、1.1893ドルから1.1942ドルへ上昇し1.1940ドルで引けた。米国債券利回りの低下に伴うドル売りが優勢となった。しかし、欧州中央銀行(ECB)の量的緩和(QE)導入観測、ドイツのインフレ低下、ギリシャ選挙への懸念を受けたユーロ売りに戻りは鈍かった。ユーロ・円は、143円03銭から142円30銭まで下落。株安に連れたリスク回避の円買いが加速した。

ポンド・ドルは、1.5204ドルから1.5263ドルへ上昇した。

ドル・スイスは、1.0104フランから1.0059フランへ下落した。



[経済指標] ・米・12月ISMニューヨーク:70.8(11月62.4)

《KY》

 提供:フィスコ

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