【市況】あす(6日)の株式相場見通し=主力株の利益確定で続落、中小型株人気は継続
あす(6日)の東京株式市場は、買い手掛かり材料が乏しいなか、外国為替市場の円相場に左右される株価推移となりそうだ。外国人投資家の売買が限定的となっていることから、輸出関連を中心とした主力銘柄に継続的な買いが入り難く、日経平均株価の上値は限られ、利益確定売りが出やすい状況にある。
テクニカル面では、25日移動平均線(1万7515円=5日)が上値のメドとして作用する可能性があり、これを突破するには、買いエネルギーの増大が条件となる。東証1部の売買代金は、5日まで5営業日連続で2兆円を割り込んでおり、この水準の突破が一つの目安となりそうだ。
その一方で、中小型の材料株への個人投資家からの物色意欲は引き続き旺盛。東証1部の小型株指数は5日も反発をみせ、堅調な推移となっている。さらに、東証2部指数の終値は、前年末比24.43ポイント高の4415.64と12月8日の終値を上回り、昨年来高値を更新している。
日程面では、12月のマネタリーベース、経済3団体の年頭会見に注目。海外では、米12月のISM非製造業景況感指数、世界最大の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」開催(~9日)が焦点となる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
テクニカル面では、25日移動平均線(1万7515円=5日)が上値のメドとして作用する可能性があり、これを突破するには、買いエネルギーの増大が条件となる。東証1部の売買代金は、5日まで5営業日連続で2兆円を割り込んでおり、この水準の突破が一つの目安となりそうだ。
その一方で、中小型の材料株への個人投資家からの物色意欲は引き続き旺盛。東証1部の小型株指数は5日も反発をみせ、堅調な推移となっている。さらに、東証2部指数の終値は、前年末比24.43ポイント高の4415.64と12月8日の終値を上回り、昨年来高値を更新している。
日程面では、12月のマネタリーベース、経済3団体の年頭会見に注目。海外では、米12月のISM非製造業景況感指数、世界最大の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」開催(~9日)が焦点となる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)