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【市況】マザーズ指数は大幅続伸、換金売り一巡で買い戻し強まる/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場は、主力株を中心に前日まで続いていた換金売りが一巡し、幅広い銘柄で買い戻しの動きが強まる展開となった。主力株や中小型材料株に加え、足元まで調整の続いていた銘柄でもリバウンドを試す動きが見られた。なお、マザーズ指数は大幅続伸、売買代金は概算で1709億円。騰落数は、値上がり164銘柄、値下がり30銘柄、変わらず1銘柄となった。
 個別では、OTS<4564>、ミクシィ<2121>、フィンテック<8789>、サイバダイン<7779>、クラウドワーク<3900>などが堅調。アクセルマーク<3624>、サイジニア<6031>、アキュセラ<4589>はストップ高に。その他、ビーロット<3452>とサイバーS<3810>が20%を超える大幅高となったほか、ケアネット<2150>、ホットリンク<3680>、アトラ<6029>、イグニス<3689>などの上昇が目立った。一方、FFRI<3692>、MDV<3902>、CRI・MW<3698>などが軟調。データセクショ<3905>やU-NEXT<9418>は10%を超えるきつい下げとなった。
 なお、本日マザーズ市場に新規上場したMRT<6034>は、買い気配のまま初値が付かなかった。一方、上場2日目となったカヤック<3904>は公開価格の約3.2倍、エクストリーム<6033>は同約4.0倍となる好初値を付けた。その後、2銘柄ともやや荒い値動きとなったものの終値は初値を上回った。
《HK》

 提供:フィスコ

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