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【市況】日経平均は小幅続伸、買い一巡後は前週末終値水準で推移


11時10分現在の日経平均株価は17632.36円(前週末比10.96円高)で推移している。原油価格上昇などを背景に前週末の米国株式市場が上昇したことや、ドル・円が円安に振れたことを受けて、日経平均は続伸でスタート。寄り付き直後に一時17692.58円(同71.18円)まで上昇したものの、買い一巡後は利益確定売りに押され、前週末の終値水準での推移となっている。クリスマス休暇で海外投資家を中心に市場参加者が減少しており、盛り上がりに欠ける展開とも。

個別では、ソフトバンク<9984>、三井物産<8031>、KDDI<9433>、石塚硝<5204>、三井不<8801>などが堅調。JX<5020>が6%高となっているほか、昭和シェル<5002>やコスモ石<5007>が急伸し東証1部上昇率上位に。その他、シロキ<7243>、日立造<7004>なども高い。一方、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、JT<2914>、ファーストリテ<9983>などが軟調。スカイマーク<9204>が東証1部下落率首位となっているほか、マーベラス<7844>は9%安で3日続落。その他、KNTCT<9726>やアデランス<8170>も下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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