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【材料】石油関連株は底堅く推移、サウジの減産否定でWTIは反落

 石油関連株は底堅く推移。国際石油開発帝石<1605>は一時、前日比17.5円高の1303.5円と3日続伸。石油資源開発<1662>や出光興産<5019>なども値を上げている。原油価格の急落とともに石油株は軟調に推移していただけに、リバウンドを狙う買いが流入しているようだ。ただ、原油価格は依然、軟調に推移している。
 18日のニューヨーク市場で、米原油先物はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)は前日比2.36ドル安の1バレル=54.11ドルと急反落した。サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相が石油輸出国機構(OPEC)による減産に否定的な発言をしたと伝えられ、原油価格は値を下げた。

国際帝石の株価は10時13分現在1297.0円(△11.0円)
石油資源の株価は10時13分現在3595円(△15円)
出光興産の株価は10時13分現1997円(△24円)




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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