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【市況】【市場反応】米12月フィリー連銀景況指数/11月景気先行指数、ドル伸び悩む


外為市場では予想を下振れた米12月フィラデルフィア連銀景況指数を受けてドルが
伸び悩んだ。ドル・円は119円31銭から119円15銭へ反落。ユーロ・ドルは1.2266ドル
から1.2285ドルへ反発した。

米国12月フィラデルフィア連銀景況指数は24.5と、市場予想の26.0を下回り4年ぶり
の高水準となった11月の40.8から低下。同時刻に米民間調査機関コンファレンス・
ボードが発表した11月の景気先行指数は前月比+0.6%と、予想外に10月と同水準と
なった。ただ、10月分は+0.9%から+0.6%へ下方修正された。

事前に民間マークイットが発表した米12月マークイットサービス業PMI速報値は53.6
と、予想外に11月の56.2から低下。2月以来で最低となった。米12月マークイット総
合PMI速報値は53.8と、11月56.1から低下し年初来で最低となった。

【経済指標】
・米・12月マークイットサービス業PMI速報値:53.6(予想:56.3、11月:56.2)
・米・12月マークイット総合PMI速報値:53.8(11月:56.1)
・米・12月フィラデルフィア連銀景況指数:24.5(予想:26.0、11月:40.8)
・米・11月景気先行指数:前月比+0.6%(予想:+0.5%、10月:+0.6%←+0.9%)

《KK》

 提供:フィスコ

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