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【通貨】外為サマリー:1ドル118円50銭前後でもみ合う、119円ラインが抵抗線に

 18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=118円47~48銭近辺と前日午後5時時点に比べ1円07銭のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=146円24~28銭と同7銭のユーロ安・円高で推移している。
 ドル円相場は118円50銭前後で一進一退。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、慎重に利上げの方向性を探る姿勢が打ち出されたことが評価され、ドル高・円安が進行。原油価格がいったん下げ止まりの動きを見せていることもリスクオフ姿勢の緩和につながった。
 ただ、依然原油価格は低水準にあり、ロシアに続きベネズエラなども厳しい局面に立たされていることが懸念視されており、警戒感は強い。目先は上値の抵抗線となっている119円を抜けるかがポイントだ。あすは日銀金融政策の結果発表と黒田総裁の会見があり、その内容も関心を集めている。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.2343~44ドルと前日に比べ 0.0119ドルのユーロ安・ドル高で推移している。




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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