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【材料】タカショー---本格参入したエクステリア市場向け商品が順調に推移


タカショー<7590>は20日、2015年1月期第3四半期(14年1-10月)決算を発表。売上高は前年同期比1.1%増の144.07億円、営業利益が同36.3%減の6.88億円、経常利益が同30.2%減の7.42億円、四半期純利益が同34.2%減の4.17億円だった。

売上高については、プロユース部門で本格的に参入しているエクステリア市場向け商品が順調に推移。非住宅分野向けに立ち上げた景観建材の販売も伸びている。「光」については、同社認定制度である「エクステリア&ガーデンライティングマイスター制度」の認定者の拡大を図り、ローボルト(12ボルト)LEDライトならびに100ボルトLEDライト等の新アイテムを市場に投入した結果、照明機器の販売が堅調に推移している。海外展開については、中国およびイギリスの販売子会社が順調に推移したほか、中国製造子会社において品質基準の強化や在庫管理機能とデリバリー体制の構築を図った効果が表れている。

利益については、為替の影響等による売上総利益率の減少のほか、今後の売上拡大を目的とした先行投資となる生産設備の導入等による営業費用の増加が影響している。

なお、15年1月期については、売上高が前期比0.3%増の181.30億円、営業利益が同33.4%減の6.70億円、経常利益が同27.1%減の7.10億円、純利益が21.3%減の4.00億円とする18日に修正した計画を据え置いている。

《TM》

 提供:フィスコ

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