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【通貨】【NY午前外為概況】ドル・円118円48銭、株高、米国債利回り上昇


24日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、118円18銭から118円48銭まで上
昇した。この日発表の米国の10月シカゴ連銀全米活動指数の下振れでドル売りとなっ
た後、株高や米国債利回り上昇、ユーロ・円の買いが強まったこともあり、円売りが
優勢となった。


ユーロ・ドルは、1.2402ドルから1.2444ドルまで上昇した。ノボトニー・オースト
リア中銀総裁やバイトマン独連銀総裁のタカ派的な発言を受けて、ユーロ買いが強ま
った。ユーロ・円は146円68銭から147円31銭まで上昇した。


ポンド・ドルは、1.5672ドルから1.5715ドルまで上昇。ドル・スイスフランは、
0.9697フランから0.9663フランまで下落した。

【経済指標】
・米・10月シカゴ連銀全米活動指数:0.14(予想:0.33、9月:0.29←0.47)
・米・11月サービス業PMI速報値:56.3(予想:57.3、10月:57.1)
・米・11月総合PMI速報値:56.1(10月:57.2)
・米・11月ダラス連銀製造業活動指数:10.5(予想:9.0、10月:10.5)

【要人発言】
・バイトマン独連銀総裁
「欧州中央銀行(ECB)の国債購入には法的に高いハードル」
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁
「ECBが追加緩和措置を講じる時期として、2015年1-3月期では早すぎる」
・オバマ米大統領
「ヘーゲル米国防長官辞任」

《KK》

 提供:フィスコ

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