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【通貨】東京為替:ドルは117円86銭近辺で堅調推移、中国株の上昇を意識した円売り増える


ドル・円は117円86銭近辺でやや堅調推移。中国本土、香港の株式市場は強い動きを見せているが、中国株の上昇を意識したドル買い・円売りが観測されている。117円50銭以下には短期筋、個人勢のドル買い注文が残されているが、中国株の上昇に連れて欧米諸国の株価上昇が期待されている。リスク選好的な円売りを促す要因となることから、ドルはこの後の欧米市場でやや強い動きを見せるのではないか?との声が聞かれている。



ここまでは、ドル・円は117円60銭から117円95銭で推移。ユーロ・ドルは、1.2360ドルから1.2396ドルで推移。ユーロ・円は、145円60銭から146円13銭で推移。

■今後のポイント
・中国株の上昇を期待したリスク選好的な円売り増加
・欧米諸国の株高を期待して円安進行の可能性

13時08分時点でドル・円は117円86銭、ユーロ・円は146円12銭、ポンド・円は184円56銭、豪ドル・円は102円37銭付近で推移している。

・NYMEX原油先物価格(時間外取引):高76.85ドル、安76.35ドル、直近76.75ドル

【要人発言】
・市場関係筋:中国人民銀行の金利引き下げで債務不履行の拡散の確率は低下する

《MK》

 提供:フィスコ

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