菱地所 <
8802> やNTT都市 <
8933> 、東建物 <
8804> など不動産株が軒並み棒上げとなった。
31日13時45分頃、日銀が金融政策決定会合で追加金融緩和を決定したことが伝わり、日銀の脱デフレへの強い意志と受け止められ、不動産株に買いが殺到した。事前に今回の決定会合での追加緩和を予想していた市場関係者はごく少数だっただけに、ポジティブサプライスとなり、買いが買いを呼ぶ展開となった。
そのほか、本日は金融緩和メリット関連として、アイフル <
8515> やアコム <
8572> 、オリックス <
8591> などその他金融も軒並み急伸した。
(「株探」編集部)