市場ニュース

戻る
 

【材料】日本精化が続急伸、今期経常を一転15%増益に上方修正

 29日、日精化 <4362> が決算を発表。14年9月上期の連結経常利益が前年同期比24.7%増の10.9億円に伸び、従来予想の9億円を上回って着地。併せて、通期の同利益を従来予想の18億円→22億円に22.2%上方修正し、従来の5.6%減益予想から一転して15.4%増益見通しとなったことが買い材料。

 上期の上振れは工業用製品部門において、ラノリン、コレステロールの輸出、医薬用リン脂質などの販売が想定より伸びたことが主因、通期もコレステロールの輸出などが伸び、売上が計画を上回ることが利益を押し上げる。株価は年初来高値を更新した。
(「株探」編集部)

株探からのお知らせ

    日経平均