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【材料】明光ネットワークジャパン---14年8月期売上高1.9%増、アライアンスやM&Aを視野に入れた事業展開進める


明光ネットワークジャパン<4668>は9日、2014年8月期決算を発表。売上高は前期比1.9%増の155.65億円、営業利益が同4.6%減の34.16億円、経常利益が同4.9%減の35.37億円、純利益が同1.4%増の21.99億円だった。

直営事業の売上高は前年同期比3.6%増の70.62億円、セグメント利益は同0.4%減の14.55億円。教室数は217教室、在籍生徒数は17,357名となった。高業績教室の教室長や講師の実践ノウハウを分析・標準化した独自トレーニングを軸に、教室長全体研修による価値観教育や新たなレベル別講師研修等を積極的に実施。フランチャイズ事業の売上高は同0.7%減の65.65億円、セグメント利益が同6.2%減の30.72億円。教室数は1,920教室、在籍生徒数は118,374名。フランチャイズ教室は、23教室増加した。

15年8月期については、売上高が前期比24.8%増の194.20億円、営業利益が同2.5%増の35.00億円、経常利益が同2.3%増の36.20億円、純利益が同2.7%増の22.60億円を計画している。9月には同社最大規模のフランチャイジーであるMAXISホールディングスの完全子会社化を発表。「明光義塾」を東京都、埼玉県、山梨県、静岡県、石川県にて61教室を運営しているほか、子会社であるMAXISセントラルにおいても愛知県で26教室運営し、両社合計で87教室(14年8月現在)を運営するフランチャイジーの子会社化により、業績への寄与が期待される。

なお、同社は明光義塾事業の新成長路線の確立を目指すとともに、第2、第3の事業の柱を創っていくため、引き続きアライアンスやM&Aを視野に入れた事業展開を進める計画である。

《TM》

 提供:フィスコ

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