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【テク】日経平均テクニカル:過熱を冷ます調整も中期的な方向性は変わらず


日経平均は反落となったが、先週末の価格レンジ内での推移だった。ボリンジャーバンドでは先週末の段階で+3σまでの上昇をみせており、さすがに短期的な過熱感が台頭。本日の調整で+2σまで下げており、ひとまず過熱感は和らいだ格好。週間形状についても+2σ水準での推移となっている。MACDはシグナルとの乖離が拡大しているほか、水準としては6月以来の高値水準であり、いったんは調整が欲しいところ。ストキャスは高値圏から若干低下傾向にあり、週足についても高値圏に位置しており、調整をみせてくる可能性がある。ただ、週間形状では、依然としてボトム圏からの緩やかな上昇となり、シグナルとの乖離も拡大傾向にあるため、中期的な方向性は変わらず。

《KO》

 提供:フィスコ

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