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【経済】中国アリババ:4-6月期は純利益2.8倍、来週にもIPOのロードショー開始


中国の電子商取引最大手、アリババ・グループ・ホールディングが27日に発表した4-6月期決算は、純利益が前年同期比2.8倍の124億元(約2095億円)に達した。売上高は同46%増の157億元。傘下のオンラインショッピングサイト「淘宝網(タオバオ)」や「天猫(Tモール)」での売り上げ増が寄与した。

また、同社は修正後の目論見書の中で、自社の企業価値評価額を1381億米ドルとし、従来の見積もりが5%程度上方修正した。市場では、同社の上場後の時価総額は1800億米ドル程度と予想されている。

「香港経済日報」(28日付)などによると、同社は米国での新規株式公開(IPO)に向け、来週にもロードショー(投資家向け説明会)を開始するもよう。上場日は9月16日となる見通しだ。

《NT》

 提供:フィスコ

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