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【材料】■小中優の銘柄選定:テーマ物色では「地名」にも注目


フィスコアナリストの小中優は、銘柄選びの基準として業績上振れ確度の高さ、事業環境の良好さ、テーマ性などを重視しています。

8月19日は米MGMリゾーツ・インターナショナルが、移転を予定している築地中央卸売市場(東京都)の跡地をカジノ建設候補地の1つとして検討していると報じられ、築地関連銘柄が物色されました。物色の背景としては、地域活性化によるメリット、不動産価格の上昇期待などが思惑視された格好です。そのなかで、カジノ建設では大阪なども候補地になっており、「築地」や「大阪」など地名でのテーマ物色の動きも散見されています。

そこで、小中が活用を勧めるのがスマートフォンアプリ「FISCO」のキーワード検索です。

小中によると、キーワード検索で「築地」と検索すれば築地魚市場<8039>などが表示されるほか、「大阪」と検索するとJR西日本<9021>などの大阪関連企業を選び出すことができる等、「FISCO」アプリを使えば、地域をキーワードとした銘柄を探し出すことができます。各企業をクリックすると業績もチェックできますので、関連企業の中でも業績の伸び率が高く、出来高のある(流動性の高い)銘柄を選定することで、短期資金が向かいやすい銘柄を見つけることができる、と小中は伝えています。

そのほか、報道によると、2016年3月に北海道新幹線(新青森~新函館北斗)の開業を控えるなか、新函館北斗~札幌間など整備新幹線3区間の開業を最大で5年程度前倒しするとの計画が浮上しています。小中は次のようにコメントしています。このような報道が伝わった際には、地域活性化への思惑から北海道関連銘柄に関心が向かう可能性もあり、キーワード検索で「北海道」と検索していただくと、北海道電力<9509>のほか、北海道地盤のスーパーマーケットを運営するアークス<9948>など関連企業を抽出することができます。

このように、「FISCO」アプリではキーワード検索によってテーマにフィット銘柄を選定することが可能です。気になるテーマや関心のあるキーワードを見つけたら、ぜひ「FISCO」アプリで検索してみてください。

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《FA》

 提供:フィスコ

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