【市況】個別銘柄戦略:売買ボリュームは乏しく、上値追いの動きは限定的か
海外株高を背景に買い先行の展開が想定されるが、買い一巡後は売買ボリュームが乏しい中で上値追いの動きは限定的となり、上値の重さが意識されることになろう。目立った物色材料も観測されないなど、手掛かり材料難の状態にあることも、買い手控えムードを強めさせよう。
海外市場で強さが目立った鉄鋼セクターなどに関心が向かうか。また、築地市場跡に米MGMがカジノ建設検討などの報道をきっかけに、含み資産関連の一角などに注目が向かう公算も。低位建設株の人気継続の有無なども注目されるところ。
《KO》
提供:フィスコ