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【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:UBIC、NTT都市、ワイヤレスG、京急

■UBIC <2158> 1,124円  +105 (+10.3%)   11:30現在
 14日に発表した「人工知能応用技術関連で日本特許査定」が買い材料。
 「Predictive Coding」に関連する日本特許の査定通知を特許庁より受領。「Predictive Coding(プレディクティブ・コーディング)」は、ビジネス推進に重要な情報を「ビッグデータ」から抽出する次世代デジタルソリューションを提供可能とした、同社独自の人工知能応用技術。

■NTT都市 <8933> 1,167円  +67 (+6.1%)   11:30現在  東証1部 上昇率7位
 三菱UFJモルガン・スタンレー証券が14日付でNTT都市 <8933> の投資判断を「ニュートラル(中立)→アウトパフォーム(強気)」に引き上げ、目標株価を1050円→2060円に増額したことが買い材料視された。リポートでは、株価は15年3月期に営業34.3%減益を見込む会社計画などを嫌気し、足元では低位に抑えられているが、同社のポートフォリオの中心である大手町のオフィス賃料上昇を考慮したNAV(不動産時価ベース純資産)で評価すると割安感があると報告している。

■ワイヤレスゲート <9419> 4,955円  +195 (+4.1%)   11:30現在
 14日、ワイヤレスG <9419> [東証M]がNフィールド <6077> [東証M]と業務提携を発表したことが買い材料視された。業務提携の内容は、同社が提供するM2M/IoTソリューションとNフィールドが提供する在宅医療・介護・退院支援サービスを融合させ付加価値の高いサービスを提供するとともに、看護や介護現場における事務負担を減少させるソリューションの開発なども目指すという。

■京浜急行電鉄 <9006> 939円  +21 (+2.3%)   11:30現在
 京急 <9006> が大幅続伸。日経新聞が15日付で「京浜急行電鉄はカジノ運営事業への参入を目指す」と報じたことが買い材料視された。報道によると、東京湾岸の横浜市と東京・台場地区を候補地とし、国内企業を中心とした企業連合でカジノやホテルなどを核とした統合型リゾート(IR)を整備する。国際線の拡充が進む羽田空港に直接乗り入れている利点を生かして、訪日外国人客の取り込みを狙うとあって、台場地区で運営するシティーホテルなどとの相乗効果に期待する買いが向かった。

■ソニー <6758> 1,869.5円  +34.5 (+1.9%)   11:30現在
 ソニー <6758> が5日続伸。日経新聞が15日付で「ソニーは自動車が走行中に周囲の状況を確認する『目』に当たるカメラ用の画像センサーに参入する」と報じたことが買い材料視された。報道によると、一般的な車載用に比べ感度が約10倍で、月明かりでも風景をカラー表示できる新開発のセンサーを15年から量産。16年に自動車大手が発売する新車から搭載される見通し。自動運転技術の中核部品である画像センサーで将来のシェア5割を狙うとしており、新たな成長市場の開拓による将来的な業績貢献に期待する買いが向かった。

■ジーエヌアイグループ <2160> 278円  -39 (-12.3%)   11:30現在
 14日に決算を発表。「上期経常が赤字拡大で着地・4-6月期も赤字拡大」が嫌気された。
 ジーエヌアイ <2160> [東証M] が8月14日大引け後(15:30)に決算を発表。14年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益は2.9億円の赤字(前年同期は2.4億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
  ⇒⇒ジーエヌアイグループの詳しい業績推移表を見る

■木曽路 <8160> 1,914円  -96 (-4.8%)   11:30現在  東証1部 下落率2位
 14日昼、木曽路 <8160> が、北新地店など3店で今年7月までにメニュー表示と異なった食材を使った料理計7171食を提供していたことが社内調査により判明したと発表したことが引き続き売り材料視された。発表後の報道によると、メニューの一部に松阪牛や佐賀牛と表示しながら、実際には1人前で1500-2000円の安い無銘柄牛を使用。材料費を減らし店の利益を増やすために意図的に偽っていたという。食の安全に対する消費者の意識が高まる中、虚偽表示が発覚したことで客離れを懸念する売りが向かった。

■インスパイアー <2724> 102円  -31 (-23.3%)   11:30現在
 14日に発表した「第1四半期の報告書の提出が遅延」が売り材料。
 第1四半期の報告書の提出が遅延。第1四半期決算短信も現段階では公表できる見込みが立たず。

■ジェクシード <3719> 113円  -20 (-15.0%)   11:30現在
 14日に決算を発表。「今期最終を一転赤字に下方修正、対純資産で41%の赤字」が嫌気された。
 ジェクシード <3719> [JQ] が8月14日大引け後(16:00)に決算を発表。14年12月期第2四半期累計(1-6月)の最終損益(非連結)は7700万円の赤字(前年同期は1億1600万円の赤字)に赤字幅が縮小したが、従来の500万円の黒字予想から一転赤字で着地。
  ⇒⇒ジェクシードの詳しい業績推移表を見る

■クロスマーケ <3675> 535円  -83 (-13.4%)   11:30現在
 14日に決算を発表。「上期経常は37%減益で下振れ着地」が嫌気された。
 クロスマーケ <3675> [東証M] が8月14日大引け後(15:00)に決算を発表。14年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比37.0%減の2億5200万円に落ち込み、従来予想の2億9900万円を下回って着地。
  ⇒⇒クロスマーケの詳しい業績推移表を見る

■東京リスマチック <7861> 663円  -17 (-2.5%)   11:30現在
 14日、東京リスマ <7861> [JQ] が14年12月通期の連結経常利益を従来予想の8億円→5億円(前期は7.6億円)に37.5%下方修正し、一転して34.4%減益見通しとなったことが売り材料。新工場を中心とした工場再編に加えて、都内事業所を含めた第2次設備移転計画を今期中に完了したことで、移設費用などが予想を上回ることが響く。同時に発表した14年12月上期(1-6月)の経常利益も前年同期比48.8%減の2億円に落ち込んだ。

■構造計画研究所 <4748> 1,256円  +107 (+9.3%)   11:30現在
 14日に決算を発表。「今期経常は10%増益、前期配当を増額・今期は5円増配へ」が好感された。
 構造計画 <4748> [JQ] が8月14日大引け後(15:00)に決算を発表。14年6月期の経常利益(非連結)は前の期比87.8%増の9.1億円に拡大し、15年6月期も前期比9.8%増の10億円に伸びる見通しとなった。3期連続増収になる。同時に、前期の年間配当を20~30円→35円に増額し、今期も前期比5円増の40円に増配する方針とした。
  ⇒⇒構造計画研究所の詳しい業績推移表を見る

■ユビキタス <3858> 1,296円  +108 (+9.1%)   11:30現在
 14日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は赤字縮小で着地」が好感された。
 ユビキタ <3858> [JQ] が8月14日大引け後(15:30)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の経常損益(非連結)は1.3億円の赤字(前年同期は1.5億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
  ⇒⇒ユビキタスの詳しい業績推移表を見る

■トレンダーズ <6069> 815円  +55 (+7.2%)   11:30現在
 14日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は23倍増益で着地」が好感された。
 トレンダ <6069> [東証M] が8月14日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期非連結比23倍の4500万円に急拡大し、通期計画の2億1600万円に対する進捗率は2年平均の14.9%を上回る20.8%に達した。
  ⇒⇒トレンダーズの詳しい業績推移表を見る

●ストップ高銘柄
 ダイヤ通商 <7462> 121円  +30 (+33.0%) ストップ高    11:30現在
 光陽社 <7946> 121円  +30 (+33.0%) ストップ高    11:30現在
 ネクストジェン <3842> 2,653円  +500 (+23.2%) ストップ高    11:30現在
 DMP <3652> 3,340円  +504 (+17.8%) ストップ高買い気配    11:30現在
 アスカネット <2438> 10,170円  +1,500 (+17.3%) ストップ高    11:30現在
 など、6銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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