市場ニュース

戻る
 

【市況】1日の米国株見通し:NYダウは下げ渋りか 7月米雇用統計が予想通りならば、大幅反発の可能性も


1日のNYダウは下げ渋りか。31日のNY市場は大幅に下落。欧州株式相場が下落した流れを受け、売りが先行した。アルゼンチン国債のデフォルト懸念から、米国株は軟調推移となった。ダウ平均は317.06ドル安の16563.30、ナスダックは93.13ポイント安の4369.77。


1日のNYダウは前日の300ドル超の下げの反動もあり、テクニカルリバウンドは意識されるところではある。経済指標では7月の米雇用統計が予定されている。このところ予想を下回る経済指標の発表が相次いでいたこともあり、慎重な見方もされている。そのため予想通りであれば、リバウンドのキッカケにつながる可能性はありそうだ。


NYダウの当面の下値目途は200日移動平均の16315ドル近辺、上値目途は31日の高値である16869.63ドル近辺か。

《FA》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均