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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（2）：秋田銀、三菱自、一休、コニカミノル
■秋田銀行 <8343> 292円 +8 (+2.8％) 本日終値
30日、秋田銀 <8343> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.70％にあたる320万株(金額で9億6000万円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は31日から8月29日まで。同時に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比45.2％減の20.3億円に落ち込んだが、特に売り材料視はされなかった。
■三菱自動車工業 <7211> 1,185円 +30 (+2.6％) 本日終値
30日、三菱自 <7211> が決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比46.3％増の326億円に拡大して着地したことが買い材料。4-6月期としては、5年連続の増益となり、2年連続で過去最高益を更新した。欧米・中国での販売好調や円安による収益押し上げ効果で25.5％の大幅増収を達成。車種構成の改善やコスト低減、持ち分法投資利益の増加も利益を押し上げた。
■一休 <2450> 1,360円 +9 (+0.7％) 本日終値
30日、一休 <2450> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.68％にあたる50万株(金額で7億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は8月1日から9月22日まで。同時に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比11.5％減の3.6億円で着地したが、特に売り材料視はされなかった。
■コニカミノルタ <4902> 1,115円 +7 (+0.6％) 本日終値
30日、コニカミノル <4902> が決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比48.2％増の104億円に拡大して着地したことが買い材料。主力の情報機器事業がカラー複合機などの販売好調や円安効果で増収増益を確保。HDD用ガラス基板など不採算事業からの撤退といった構造改革で、産業用材料・機器事業の採算が急改善したことも増益に大きく貢献した。同時に、2.0％の自社株取得と3.8％の自社株消却を発表しており、株主還元を好感する買いも向かった。
■ワコム <6727> 479円 -100 (-17.3％) ストップ安 本日終値 東証１部 下落率2位
30日に決算を発表。「今期経常を一転33％減益に下方修正」が嫌気された。
ワコム <6727> が7月30日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比85.5％減の1.4億円に大きく落ち込んだ。
⇒⇒ワコムの詳しい業績推移表を見る
■ＭＡＲＵＷＡ <5344> 3,790円 -520 (-12.1％) 本日終値 東証１部 下落率3位
30日に決算を発表。「上期経常を一転10％減益に下方修正」が嫌気された。
ＭＡＲＵＷＡ <5344> が7月30日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比42.2％減の5.5億円に落ち込んだ。
⇒⇒ＭＡＲＵＷＡの詳しい業績推移表を見る
■アンリツ <6754> 996円 -112 (-10.1％) 本日終値 東証１部 下落率5位
30日に決算を発表。「4-6月期(1Q)税引き前は50％減益で着地」が嫌気された。
アンリツ <6754> が7月30日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益は前年同期比49.6％減の13.5億円に落ち込み、通期計画の160億円に対する進捗率は8.4％にとどまり、3年平均の19.9％も下回った。
⇒⇒アンリツの詳しい業績推移表を見る
■太平洋工業 <7250> 766円 -63 (-7.6％) 本日終値 東証１部 下落率8位
30日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は29％減益で着地」が嫌気された。
太平洋工 <7250> が7月30日大引け後(15:30)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比28.9％減の14.5億円に減り、4-9月期(上期)計画の32億円に対する進捗率は45.5％にとどまり、4年平均の56.6％も下回った。
⇒⇒太平洋工業の詳しい業績推移表を見る
■ジーテクト <5970> 1,102円 -86 (-7.2％) 本日終値
30日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は48％減益で着地」が嫌気された。
ジーテクト <5970> [ＪＱ] が7月30日大引け後(16:35)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比47.7％減の16.8億円に落ち込み、4-9月期(上期)計画の46億円に対する進捗率は36.7％にとどまり、5年平均の62.6％も下回った。
⇒⇒ジーテクトの詳しい業績推移表を見る
■ハウス食品グループ本社 <2810> 1,869円 -131 (-6.6％) 本日終値
30日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は35％減益で着地」が嫌気された。
ハウス食Ｇ <2810> が7月30日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比34.9％減の18.7億円に落ち込み、4-9月期(上期)計画の55億円に対する進捗率は34.1％にとどまり、5年平均の54.3％も下回った。
⇒⇒ハウス食品グループ本社の詳しい業績推移表を見る
株探ニュース
30日、秋田銀 <8343> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.70％にあたる320万株(金額で9億6000万円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は31日から8月29日まで。同時に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比45.2％減の20.3億円に落ち込んだが、特に売り材料視はされなかった。
■三菱自動車工業 <7211> 1,185円 +30 (+2.6％) 本日終値
30日、三菱自 <7211> が決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比46.3％増の326億円に拡大して着地したことが買い材料。4-6月期としては、5年連続の増益となり、2年連続で過去最高益を更新した。欧米・中国での販売好調や円安による収益押し上げ効果で25.5％の大幅増収を達成。車種構成の改善やコスト低減、持ち分法投資利益の増加も利益を押し上げた。
■一休 <2450> 1,360円 +9 (+0.7％) 本日終値
30日、一休 <2450> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.68％にあたる50万株(金額で7億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は8月1日から9月22日まで。同時に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比11.5％減の3.6億円で着地したが、特に売り材料視はされなかった。
■コニカミノルタ <4902> 1,115円 +7 (+0.6％) 本日終値
30日、コニカミノル <4902> が決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比48.2％増の104億円に拡大して着地したことが買い材料。主力の情報機器事業がカラー複合機などの販売好調や円安効果で増収増益を確保。HDD用ガラス基板など不採算事業からの撤退といった構造改革で、産業用材料・機器事業の採算が急改善したことも増益に大きく貢献した。同時に、2.0％の自社株取得と3.8％の自社株消却を発表しており、株主還元を好感する買いも向かった。
■ワコム <6727> 479円 -100 (-17.3％) ストップ安 本日終値 東証１部 下落率2位
30日に決算を発表。「今期経常を一転33％減益に下方修正」が嫌気された。
ワコム <6727> が7月30日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比85.5％減の1.4億円に大きく落ち込んだ。
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■ＭＡＲＵＷＡ <5344> 3,790円 -520 (-12.1％) 本日終値 東証１部 下落率3位
30日に決算を発表。「上期経常を一転10％減益に下方修正」が嫌気された。
ＭＡＲＵＷＡ <5344> が7月30日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比42.2％減の5.5億円に落ち込んだ。
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■アンリツ <6754> 996円 -112 (-10.1％) 本日終値 東証１部 下落率5位
30日に決算を発表。「4-6月期(1Q)税引き前は50％減益で着地」が嫌気された。
アンリツ <6754> が7月30日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益は前年同期比49.6％減の13.5億円に落ち込み、通期計画の160億円に対する進捗率は8.4％にとどまり、3年平均の19.9％も下回った。
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■太平洋工業 <7250> 766円 -63 (-7.6％) 本日終値 東証１部 下落率8位
30日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は29％減益で着地」が嫌気された。
太平洋工 <7250> が7月30日大引け後(15:30)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比28.9％減の14.5億円に減り、4-9月期(上期)計画の32億円に対する進捗率は45.5％にとどまり、4年平均の56.6％も下回った。
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■ジーテクト <5970> 1,102円 -86 (-7.2％) 本日終値
30日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は48％減益で着地」が嫌気された。
ジーテクト <5970> [ＪＱ] が7月30日大引け後(16:35)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比47.7％減の16.8億円に落ち込み、4-9月期(上期)計画の46億円に対する進捗率は36.7％にとどまり、5年平均の62.6％も下回った。
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■ハウス食品グループ本社 <2810> 1,869円 -131 (-6.6％) 本日終値
30日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は35％減益で着地」が嫌気された。
ハウス食Ｇ <2810> が7月30日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比34.9％減の18.7億円に落ち込み、4-9月期(上期)計画の55億円に対する進捗率は34.1％にとどまり、5年平均の54.3％も下回った。
⇒⇒ハウス食品グループ本社の詳しい業績推移表を見る
株探ニュース
