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【材料】GMOアドパートナーズ---ビッグデータを活用した「GMOプライベートDMP」を10月より提供開始


GMOアドパートナーズ<4784>は、同社の連結グループ会社であり、インタラクティブマーケティングを強みとするネット広告会社のGMO NIKKOと共同でオリジナルのDMPである「GMOプライベートDMP」を、2014年10月より提供開始すると発表。DMPとは、データ・マネジメント・プラットフォームの略称で、様々なデータを取り込み、それを一元管理・分析して様々なチャネルのコミュニケーションに活用するためのツール。

企業によるITを活用したマーケティングは、WEBサイトを中心としたマーケティングから、ユーザーのWEB閲覧履歴や顧客データ、WEB以外のチャネル(顧客接点)から取得した様々なデータを複合的に活用する“デジタルマーケティング”へと移行しつつある。これに伴い、プライベートDMPに対するニーズが企業の間で高まっている。

GMOプライベートDMPは、企業が保有する顧客情報やWeb訪問履歴などのビッグデータを分析し、マーケティング施策の検討に活用できるサービスで、GMOアドパートナーズとGMO NIKKOが持つ広告運用ノウハウと、GMOインターネットが持つ高度なビッグデータ解析技術を合わせて開発された。GMOプライベートDMPの運用はGMO NIKKO、GMOインターネットが共同で、販売はGMOアドパートナーズ、GMO NIKKOが行う。同社は、GMOインターネットグループで総合ネット広告代理店事業を展開する。積極的なM&Aによる販路拡大を進めながら、総合ネット広告代理店グループとして一段の成長を狙っている。

《TM》

 提供:フィスコ

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