【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):ホットリンク、ダイユー8、増田粉、ドーン
■ホットリンク <3680> 2,291円 +108 (+5.0%) 本日終値
ホットリンク <3680> [東証M]が急反発。日経新聞が30日付で「ビッグデータ分析を手がけるホットリンクは中国語の『つぶやき』データの販売を始める」と報じたことが買い材料視された。報道によると「短文投稿サイト『シンランウェイボ』の情報を、中国を除くアジア太平洋地域で販売する」という。シンランウェイボの利用者は6億人で中国で事業展開する製造業や小売業に売り込むとしており、業績へ寄与を期待した買いが向かった。
■ダイユーエイト <2662> 686円 +8 (+1.2%) 本日終値
27日、ダイユー8 <2662> が決算を発表。15年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比90.6%増の5億円に拡大したことが買い材料。消費増税前の駆け込み需要で3月(20日締め)の既存店売上が前年同月比12.9%増だったうえ、増税後も4月が同16.6%増、5月は同1.0%減と健闘したことが寄与。高付加価値商材の積極投入なども大幅増益に貢献した。上期計画の7.2億円に対する進捗率も69.5%に達しており、業績上振れも期待される。
■増田製粉所 <2008> 290円 +3 (+1.1%) 本日終値
27日、増田粉 <2008> [東証2]が発行済み株式数(自社株を除く)の2.19%にあたる20万株(金額で6000万円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は次回定時株主総会開催の時までとしている。 株価は年初来高値を更新した。
■ドーン <2303> 544円 -28 (-4.9%) 本日終値
27日、ドーン <2303> [JQ] が14年5月期の経常損益(非連結)を従来予想の3700万円の黒字→900万円の黒字(前々期は2300万円の赤字)に75.7%下方修正したことが売り材料。想定に比べ、デジタル地図などの仕入が増加したことや、受託開発の作業追加や納品時期の集中などにより外注費が増加したことが響いた。
■ヒマラヤ <7514> 1,090円 -25 (-2.2%) 本日終値 東証1部 下落率6位
27日、ヒマラヤ <7514> が決算を発表。14年8月期第3四半期累計(13年9月-14年5月)の連結経常利益は前年同期比26%減の13.7億円に減ったことが嫌気された。ランニングブームによるシューズ販売やワールドカップ需要から関連製品の販売が好調だったが、12月中旬まで気温が高水準で推移したことから秋冬物の値下げを先行して行ったことに加え、急激な円安によりプライベートブランドの仕入コストが増加したことなどから連結売上総利益率が低下した。
■東京ガス <9531> 592円 +14 (+2.4%) 本日終値
27日、東ガス <9531> が発行済み株式数の2.81%にあたる7077万3000株の自社株を消却すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。消却予定日は7月15日。
■DCMホールディングス <3050> 732円 +15 (+2.1%) 本日終値
27日に決算を発表。「3-5月期(1Q)経常は24%増益で着地」が好感された。
DCM <3050> が6月27日大引け後(15:30)に決算を発表。15年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比23.7%増の65億円に伸び、3-8月期(上期)計画の110億円に対する進捗率は59.1%に達し、5年平均の49.4%も上回った。
⇒⇒DCMホールディングスの詳しい業績推移表を見る
■東海カーボン <5301> 289円 -6 (-2.0%) 本日終値 東証1部 下落率9位
27日に業績修正を発表。「今期経常を一転4%減益に下方修正」が嫌気された。
東海カ <5301> が6月27日大引け後(15:00)に業績修正を発表。14年12月期の連結経常利益を従来予想の36億円→30億円(前期は31.1億円)に16.7%下方修正し、一転して3.7%減益見通しとなった。
⇒⇒東海カーボンの詳しい業績推移表を見る
■アクリーティブ <8423> 210円 +17 (+8.8%) 本日終値 東証1部 上昇率6位
27日に発表した「子会社が新たな事業を開始」が買い材料。
■ロングライフ <4355> 341円 +14 (+4.3%) 本日終値
27日に発表した「中国に孫会社を設立」が買い材料。
株探ニュース
ホットリンク <3680> [東証M]が急反発。日経新聞が30日付で「ビッグデータ分析を手がけるホットリンクは中国語の『つぶやき』データの販売を始める」と報じたことが買い材料視された。報道によると「短文投稿サイト『シンランウェイボ』の情報を、中国を除くアジア太平洋地域で販売する」という。シンランウェイボの利用者は6億人で中国で事業展開する製造業や小売業に売り込むとしており、業績へ寄与を期待した買いが向かった。
■ダイユーエイト <2662> 686円 +8 (+1.2%) 本日終値
27日、ダイユー8 <2662> が決算を発表。15年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比90.6%増の5億円に拡大したことが買い材料。消費増税前の駆け込み需要で3月(20日締め)の既存店売上が前年同月比12.9%増だったうえ、増税後も4月が同16.6%増、5月は同1.0%減と健闘したことが寄与。高付加価値商材の積極投入なども大幅増益に貢献した。上期計画の7.2億円に対する進捗率も69.5%に達しており、業績上振れも期待される。
■増田製粉所 <2008> 290円 +3 (+1.1%) 本日終値
27日、増田粉 <2008> [東証2]が発行済み株式数(自社株を除く)の2.19%にあたる20万株(金額で6000万円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は次回定時株主総会開催の時までとしている。 株価は年初来高値を更新した。
■ドーン <2303> 544円 -28 (-4.9%) 本日終値
27日、ドーン <2303> [JQ] が14年5月期の経常損益(非連結)を従来予想の3700万円の黒字→900万円の黒字(前々期は2300万円の赤字)に75.7%下方修正したことが売り材料。想定に比べ、デジタル地図などの仕入が増加したことや、受託開発の作業追加や納品時期の集中などにより外注費が増加したことが響いた。
■ヒマラヤ <7514> 1,090円 -25 (-2.2%) 本日終値 東証1部 下落率6位
27日、ヒマラヤ <7514> が決算を発表。14年8月期第3四半期累計(13年9月-14年5月)の連結経常利益は前年同期比26%減の13.7億円に減ったことが嫌気された。ランニングブームによるシューズ販売やワールドカップ需要から関連製品の販売が好調だったが、12月中旬まで気温が高水準で推移したことから秋冬物の値下げを先行して行ったことに加え、急激な円安によりプライベートブランドの仕入コストが増加したことなどから連結売上総利益率が低下した。
■東京ガス <9531> 592円 +14 (+2.4%) 本日終値
27日、東ガス <9531> が発行済み株式数の2.81%にあたる7077万3000株の自社株を消却すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。消却予定日は7月15日。
■DCMホールディングス <3050> 732円 +15 (+2.1%) 本日終値
27日に決算を発表。「3-5月期(1Q)経常は24%増益で着地」が好感された。
DCM <3050> が6月27日大引け後(15:30)に決算を発表。15年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比23.7%増の65億円に伸び、3-8月期(上期)計画の110億円に対する進捗率は59.1%に達し、5年平均の49.4%も上回った。
⇒⇒DCMホールディングスの詳しい業績推移表を見る
■東海カーボン <5301> 289円 -6 (-2.0%) 本日終値 東証1部 下落率9位
27日に業績修正を発表。「今期経常を一転4%減益に下方修正」が嫌気された。
東海カ <5301> が6月27日大引け後(15:00)に業績修正を発表。14年12月期の連結経常利益を従来予想の36億円→30億円(前期は31.1億円)に16.7%下方修正し、一転して3.7%減益見通しとなった。
⇒⇒東海カーボンの詳しい業績推移表を見る
■アクリーティブ <8423> 210円 +17 (+8.8%) 本日終値 東証1部 上昇率6位
27日に発表した「子会社が新たな事業を開始」が買い材料。
■ロングライフ <4355> 341円 +14 (+4.3%) 本日終値
27日に発表した「中国に孫会社を設立」が買い材料。
株探ニュース