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【材料】LINE関連株が軒並み高、「LINEが日米同時上場を検討」

 ネットイヤー <3622> [東証M]やアドウェイズ <2489> [東証M]、エイチーム <3662> などLINE関連株が軒並み高。

 日経新聞が4日付で「東京証券取引所への株式上場の準備を進めているスマートフォン向け無料対話アプリを手掛ける『LINE(ライン)』(東京・渋谷)は、米国での同時上場も検討する」と報じたことが買い材料視された。

 報道によると、米国はニューヨーク証券取引所かナスダックを選択肢に入れているとしており、米国上場を視野に入れることで上場時期は当初の今年夏から秋以降にずれ込むもようという。

 同時上場による世界での知名度向上や利用者の裾野拡大、調達資金の活用による成長加速などで、LINEを取り巻く関連企業が受ける恩恵も大きくなるとの思惑が広がった。

 グループのトライバルメディアハウスが企業向けLINEの公式アカウント、LINE@アカウントの代理販売、開設・運用支援サービスを展開するネットイヤー、LINEの広告代理店やインセンティブ付アプリ紹介サービス「LINE フリーコイン」を手掛けるアドウェイズ、LINEの親会社である韓国NHNエンターテインメントと資本・業務提携を結ぶエイチームのほか、LINEで使える「スタンプデコ」を手掛けるエムアップ <3661> 、メディア工房 <3815> [東証M]、GMO-AP <4784> [JQ]、ネオス <3627> 、メディアドゥ <3678> [東証M]、メディアS <4824> [東証M]、ガイアックス <3775> [名証C]、イマジニア <4644> [JQ]など急騰株が続出した。
(「株探」編集部)

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