【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):アキュセラ、リプロセル、東電、サンワカンパ
■アキュセラ・インク <4589> 1,057円 +150 (+16.5%) ストップ高 本日終値
バークレイズ証券が28日付で投資判断を新規に「オーバーウエイト(強気)」とし、目標株価を2500円に設定したことが引き続き買い材料視された。
■リプロセル <4978> 954円 +111 (+13.2%) 本日終値
リプロセル <4978> [JQG]が続急騰。日経新聞が30日付で「再生医療の技術を使って人の心臓の筋肉や神経、網膜などを安く大量につくり出す手法を確立するため、産官学が連携して共同開発に乗り出す」と報じ、同社の参画を伝えたことが買い材料視された。報道によると、民間28社、11大学、7研究・医療機関が参加して4つのチームを編成。細胞の培養、臓器の形成、保存・輸送のそれぞれの作業工程を最先端の装置で自動化を図るもので、18年度の実用化を目指す。同社など11社は、京大、慶応大とチームを組み、万能細胞のiPS細胞から心筋や神経をつくるとしている。産官学の連携による再生医療の早期実用化と収穫期の前倒しに期待する買いが殺到した。
■東京電力 <9501> 413円 +21 (+5.4%) 本日終値
30日付の朝刊で「海外投資を再開、フィリピンで丸紅と火力発電所を新設」と一部報じられたことが買い材料視された。
■井関農機 <6310> 257円 +5 (+2.0%) 本日終値
29日、井関農 <6310> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.96%にあたる450万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は30日から15年3月31日まで。
■くらコーポレーション <2695> 2,116円 +30 (+1.4%) 本日終値
29日、くら <2695> が14年10月期上期(13年11月-14年4月)の連結経常利益を従来予想の20億円→29.2億円に45.6%上方修正。従来の26.3%減益予想から一転して7.3%増益を見込み、一気に4期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。消費増税に伴う売上の落ち込みがなかったうえ、コーヒーなど新商品が寄与し、売上が計画を上回ったことが利益を押し上げた。修正した上期予想の通期計画(45.3億円)に対する進捗率が64.4%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。
■マルハニチロ <1333> 1,606円 +21 (+1.3%) 本日終値
マルハニチロ <1333> が3日続伸。日経新聞が30日付で「マルハニチロは卵からふ化させる『完全養殖』のクロマグロの出荷を2016年に始める」と報じたことが買い材料視された。報道によると「民間企業が卵から成魚まで育てて販売するのは世界初といい、まず10億円程度の売り上げを目指す」という。完全養殖マグロの商用化による将来的な業績への寄与を期待した買いが向かった。
■サンワカンパニー <3187> 1,081円 +150 (+16.1%) ストップ高 本日終値
30日朝、サンワカンパ <3187> [東証M]が良品計画 <7453> と開発したキッチン3種類を6月より共同販売すると発表したことが買い材料。同社のノウハウと無印良品の考え方を組み合わせ、使い勝手や耐久性に加え、ムダを廃して機能をそのまま形にしたシンプルなデザインを実現したという。30日付の一部報道では共同開発品の拡充も検討すると報じており、両社の連携による値ごろ感とデザインを両立させた製品群の展開による業績貢献に期待する買いが殺到した。
■ウエスコHD <6091> 220円 +21 (+10.6%) 本日終値
29日、ウエスコHD <6091> [東証2] が14年7月期の連結経常利益を従来予想の4億円→9億円に2.3倍上方修正。増益率が7.5%増益→2.4倍増益に拡大する見通しとなったことが買い材料。橋梁やトンネルを長寿命化するコンサルティング業務が想定より伸び、収益を押し上げる。
■第一化成 <4235> 376円 +35 (+10.3%) 本日終値
29日に発表した「群馬県で土地を取得し、新工場を建設」が買い材料。
株探ニュース
バークレイズ証券が28日付で投資判断を新規に「オーバーウエイト(強気)」とし、目標株価を2500円に設定したことが引き続き買い材料視された。
■リプロセル <4978> 954円 +111 (+13.2%) 本日終値
リプロセル <4978> [JQG]が続急騰。日経新聞が30日付で「再生医療の技術を使って人の心臓の筋肉や神経、網膜などを安く大量につくり出す手法を確立するため、産官学が連携して共同開発に乗り出す」と報じ、同社の参画を伝えたことが買い材料視された。報道によると、民間28社、11大学、7研究・医療機関が参加して4つのチームを編成。細胞の培養、臓器の形成、保存・輸送のそれぞれの作業工程を最先端の装置で自動化を図るもので、18年度の実用化を目指す。同社など11社は、京大、慶応大とチームを組み、万能細胞のiPS細胞から心筋や神経をつくるとしている。産官学の連携による再生医療の早期実用化と収穫期の前倒しに期待する買いが殺到した。
■東京電力 <9501> 413円 +21 (+5.4%) 本日終値
30日付の朝刊で「海外投資を再開、フィリピンで丸紅と火力発電所を新設」と一部報じられたことが買い材料視された。
■井関農機 <6310> 257円 +5 (+2.0%) 本日終値
29日、井関農 <6310> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.96%にあたる450万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は30日から15年3月31日まで。
■くらコーポレーション <2695> 2,116円 +30 (+1.4%) 本日終値
29日、くら <2695> が14年10月期上期(13年11月-14年4月)の連結経常利益を従来予想の20億円→29.2億円に45.6%上方修正。従来の26.3%減益予想から一転して7.3%増益を見込み、一気に4期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。消費増税に伴う売上の落ち込みがなかったうえ、コーヒーなど新商品が寄与し、売上が計画を上回ったことが利益を押し上げた。修正した上期予想の通期計画(45.3億円)に対する進捗率が64.4%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。
■マルハニチロ <1333> 1,606円 +21 (+1.3%) 本日終値
マルハニチロ <1333> が3日続伸。日経新聞が30日付で「マルハニチロは卵からふ化させる『完全養殖』のクロマグロの出荷を2016年に始める」と報じたことが買い材料視された。報道によると「民間企業が卵から成魚まで育てて販売するのは世界初といい、まず10億円程度の売り上げを目指す」という。完全養殖マグロの商用化による将来的な業績への寄与を期待した買いが向かった。
■サンワカンパニー <3187> 1,081円 +150 (+16.1%) ストップ高 本日終値
30日朝、サンワカンパ <3187> [東証M]が良品計画 <7453> と開発したキッチン3種類を6月より共同販売すると発表したことが買い材料。同社のノウハウと無印良品の考え方を組み合わせ、使い勝手や耐久性に加え、ムダを廃して機能をそのまま形にしたシンプルなデザインを実現したという。30日付の一部報道では共同開発品の拡充も検討すると報じており、両社の連携による値ごろ感とデザインを両立させた製品群の展開による業績貢献に期待する買いが殺到した。
■ウエスコHD <6091> 220円 +21 (+10.6%) 本日終値
29日、ウエスコHD <6091> [東証2] が14年7月期の連結経常利益を従来予想の4億円→9億円に2.3倍上方修正。増益率が7.5%増益→2.4倍増益に拡大する見通しとなったことが買い材料。橋梁やトンネルを長寿命化するコンサルティング業務が想定より伸び、収益を押し上げる。
■第一化成 <4235> 376円 +35 (+10.3%) 本日終値
29日に発表した「群馬県で土地を取得し、新工場を建設」が買い材料。
株探ニュース