【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):日立ハイテク、日本トリム、神鋼環境、日車両
■日立ハイテクノロジーズ <8036> 2,343円 +3 (+0.1%) 本日終値
24日、日立ハイテク <8036> が決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前々期比54.8%増の311億円に拡大し、従来予想の280億円を11.1%上回って着地。続く15年3月期も前期比12.5%増の350億円に伸びる見通しとなったことが買い材料。前期上振れは海外で医用分析装置の販売が伸びたことが主因。今期は産業・ITシステムや先端産業部材などの伸びで3.3%増収を見込む。ファインテックシステム部門の損益改善が増益に大きく貢献する。業績好調に伴い、前期配当を20円→30円(前々期は20円)に増額し、今期も30円を継続する方針を示した。
■日本トリム <6788> 4,870円 -1,000 (-17.0%) ストップ安 本日終値 東証1部 下落率トップ
24日に決算を発表。「今期経常は9%減益へ」が嫌気された。
日本トリム <6788> が4月24日大引け後(15:30)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比41.1%増の34.4億円に拡大したが、15年3月期は前期比9.1%減の31.3億円に減る見通しとなった。
⇒⇒日本トリムの詳しい業績推移表を見る
■神鋼環境ソリューション <6299> 385円 -43 (-10.1%) 本日終値
24日に決算を発表。「今期経常は12%減益へ」が嫌気された。
神鋼環境 <6299> [東証2] が4月24日大引け後(15:20)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比33.5%減の26億円に落ち込み、15年3月期も前期比11.8%減の23億円に減る見通しとなった。3期連続減益になる。
⇒⇒神鋼環境ソリューションの詳しい業績推移表を見る
■日本車輌製造 <7102> 391円 -35 (-8.2%) 本日終値 東証1部 下落率5位
24日に決算を発表。「今期経常は31%減益へ」が嫌気された。
日車両 <7102> が4月24日大引け後(15:20)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比3.2倍の66.7億円に拡大したが、15年3月期は前期比31.1%減の46億円に落ち込む見通しとなった。
⇒⇒日本車輌製造の詳しい業績推移表を見る
■テルモ <4543> 1,982円 -110 (-5.3%) 本日終値
24日に発表した「米子会社工場製品の販売制限続く」が売り材料。
米子会社TCVS社アナーバー工場に対するFDAの査察結果を受領。いくつかの指摘事項があり、3月末を想定していた同工場製品の部分的な販売制限の解除には至らなかった。追加の改善作業を進め、本年度内に再審査を受ける予定。改善費用は30億円を見込む。
■フタバ産業 <7241> 457円 -25 (-5.2%) 本日終値
24日に決算を発表。「今期最終は97%減益、前期配当を3期ぶり3円で復配」が嫌気された。
フタバ <7241> が4月24日大引け後(16:20)に決算を発表。14年3月期の連結最終損益は32.5億円の黒字(前の期は40.4億円の赤字)に浮上したが、15年3月期の同利益は前期比96.9%減の1億円に大きく落ち込む見通しとなった。同時に、従来未定としていた前期の期末一括配当を3円実施し、3期ぶりに復配するとし、今期の年間配当は未定とした。
⇒⇒フタバ産業の詳しい業績推移表を見る
■ブックオフ <3313> 901円 +150 (+20.0%) ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率2位
ヤフーと資本提携、ヤフーが株15%取得。
■パイプドビッツ <3831> 1,600円 +161 (+11.2%) 本日終値
24日、東証がPビッツ <3831> [東証M]を5月20日付で市場1部に変更すると発表したことが買い材料。TOPIX連動型ファンドの組み入れ需要を見越した先回り的な買いに加え、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いが向かった。
■DAC <4281> 446円 +32 (+7.7%) 本日終値
24日、DAC <4281> [JQ] が14年3月期の連結最終利益を従来予想の12.8億円~15.6億円→20.2億円(前々期は8億円)に上方修正し、増益率が2.5倍となり2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。子会社各社を含め業績が堅調に推移したことや、連結子会社のUNITED <2497> [東証M]において新株予約権の行使が行われたことに伴い、持分変動利益6億0500万円を特別利益として計上したことが利益を押し上げた。
■KIホールディングス <6747> 283円 +11 (+4.0%) 本日終値
24日、KIHD <6747> [東証2] が決算を発表。14年9月期上期(13年10月-14年3月)の連結経常利益は前年同期比48.1%増の46.7億円に拡大し、従来予想の33億円を41.6%上回って着地したことが買い材料。中国高速鉄道の事業拡大を背景に中国子会社の販売が伸び、売上が計画を11.9%も上回ったことが寄与。原価低減や経費削減も利益を押し上げた。上期好調に伴い、通期の同利益を従来予想の34億円→45億円に32.4%上方修正。増益率が17.1%増→55.0%増に拡大し、24期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
株探ニュース
24日、日立ハイテク <8036> が決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前々期比54.8%増の311億円に拡大し、従来予想の280億円を11.1%上回って着地。続く15年3月期も前期比12.5%増の350億円に伸びる見通しとなったことが買い材料。前期上振れは海外で医用分析装置の販売が伸びたことが主因。今期は産業・ITシステムや先端産業部材などの伸びで3.3%増収を見込む。ファインテックシステム部門の損益改善が増益に大きく貢献する。業績好調に伴い、前期配当を20円→30円(前々期は20円)に増額し、今期も30円を継続する方針を示した。
■日本トリム <6788> 4,870円 -1,000 (-17.0%) ストップ安 本日終値 東証1部 下落率トップ
24日に決算を発表。「今期経常は9%減益へ」が嫌気された。
日本トリム <6788> が4月24日大引け後(15:30)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比41.1%増の34.4億円に拡大したが、15年3月期は前期比9.1%減の31.3億円に減る見通しとなった。
⇒⇒日本トリムの詳しい業績推移表を見る
■神鋼環境ソリューション <6299> 385円 -43 (-10.1%) 本日終値
24日に決算を発表。「今期経常は12%減益へ」が嫌気された。
神鋼環境 <6299> [東証2] が4月24日大引け後(15:20)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比33.5%減の26億円に落ち込み、15年3月期も前期比11.8%減の23億円に減る見通しとなった。3期連続減益になる。
⇒⇒神鋼環境ソリューションの詳しい業績推移表を見る
■日本車輌製造 <7102> 391円 -35 (-8.2%) 本日終値 東証1部 下落率5位
24日に決算を発表。「今期経常は31%減益へ」が嫌気された。
日車両 <7102> が4月24日大引け後(15:20)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比3.2倍の66.7億円に拡大したが、15年3月期は前期比31.1%減の46億円に落ち込む見通しとなった。
⇒⇒日本車輌製造の詳しい業績推移表を見る
■テルモ <4543> 1,982円 -110 (-5.3%) 本日終値
24日に発表した「米子会社工場製品の販売制限続く」が売り材料。
米子会社TCVS社アナーバー工場に対するFDAの査察結果を受領。いくつかの指摘事項があり、3月末を想定していた同工場製品の部分的な販売制限の解除には至らなかった。追加の改善作業を進め、本年度内に再審査を受ける予定。改善費用は30億円を見込む。
■フタバ産業 <7241> 457円 -25 (-5.2%) 本日終値
24日に決算を発表。「今期最終は97%減益、前期配当を3期ぶり3円で復配」が嫌気された。
フタバ <7241> が4月24日大引け後(16:20)に決算を発表。14年3月期の連結最終損益は32.5億円の黒字(前の期は40.4億円の赤字)に浮上したが、15年3月期の同利益は前期比96.9%減の1億円に大きく落ち込む見通しとなった。同時に、従来未定としていた前期の期末一括配当を3円実施し、3期ぶりに復配するとし、今期の年間配当は未定とした。
⇒⇒フタバ産業の詳しい業績推移表を見る
■ブックオフ <3313> 901円 +150 (+20.0%) ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率2位
ヤフーと資本提携、ヤフーが株15%取得。
■パイプドビッツ <3831> 1,600円 +161 (+11.2%) 本日終値
24日、東証がPビッツ <3831> [東証M]を5月20日付で市場1部に変更すると発表したことが買い材料。TOPIX連動型ファンドの組み入れ需要を見越した先回り的な買いに加え、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いが向かった。
■DAC <4281> 446円 +32 (+7.7%) 本日終値
24日、DAC <4281> [JQ] が14年3月期の連結最終利益を従来予想の12.8億円~15.6億円→20.2億円(前々期は8億円)に上方修正し、増益率が2.5倍となり2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。子会社各社を含め業績が堅調に推移したことや、連結子会社のUNITED <2497> [東証M]において新株予約権の行使が行われたことに伴い、持分変動利益6億0500万円を特別利益として計上したことが利益を押し上げた。
■KIホールディングス <6747> 283円 +11 (+4.0%) 本日終値
24日、KIHD <6747> [東証2] が決算を発表。14年9月期上期(13年10月-14年3月)の連結経常利益は前年同期比48.1%増の46.7億円に拡大し、従来予想の33億円を41.6%上回って着地したことが買い材料。中国高速鉄道の事業拡大を背景に中国子会社の販売が伸び、売上が計画を11.9%も上回ったことが寄与。原価低減や経費削減も利益を押し上げた。上期好調に伴い、通期の同利益を従来予想の34億円→45億円に32.4%上方修正。増益率が17.1%増→55.0%増に拡大し、24期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
株探ニュース