市場ニュース

戻る
 

【通貨】欧州為替:「ドラギ欧州中銀総裁発言でユーロ弱含み」


24日のロンドン外国為替市場のドル・円は、環太平洋経済連携協定(TPP)閣僚級協議の結果待ちで、102円34銭から102円47銭まで動意に乏しい展開となった。


ユーロ・ドルは、ドイツ4月のIFO景況感指数が予想を上回ったことで1.3843ドルまで上昇後、ドラギ欧州中銀総裁の発言で1.3815ドルまで反落した。
ユーロ・円は、141円45銭から141円78銭で推移した。


ポンド・ドルは、英国の4月英国産業連盟報告済売上高が予想を上回ったことで、1.6776ドルから1.6799ドルまで強含みに推移した。
ドル・スイスフランは、0.8814フランから0.8836フランで推移した。


[経済指標]
・独・4月IFO企業景況感指数:111.2(予想:110.4、3月:110.7)
・伊・3月貿易収支:+27.02億ユーロ(2月:+13.69億ユーロ)
・南ア・3月生産者物価指数:前月比+1.3%、前年比+8.2%(2月:+1.3%、+7.7%)
・英・4月英国産業連盟報告済売上高:30(予想:17、3月:13)
・露・4/18外貨準備:4820億ドル


[要人発言]
・ドラギ欧州中銀総裁
「欧州中央銀行(ECB)は必要なら更なる流動性供給が可能」
「ユーロ相場、金融政策にますます重要になる」
「インフレ見通し悪化で資産購入が必要になる可能性」


[金融政策]
・トルコ中央銀行:政策金利10.00%で据え置き

《MY》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均