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【通貨】【NY午前外為概況】米3月新築住宅販売のネガティブサプライズでドル軟調


23日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、102円39銭から102円22銭へ下落した。米3月新築住宅販売件数や米4月マークイット製造業PMIが予想外に悪化したことを受けて債券利回り低下に伴うドル売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.3846ドルから1.3812ドルへ下落。ウクライナ緊張が存続、ハンソン・エストニア中銀総裁の発言「ECBはインフレが目標を達成できなかった場合、行動の用意」などで欧州中央銀行(ECB)の追加緩和観測を受けたユーロ売りが継続し、上値を抑えた。ユーロ・円は、141円61銭から141円19銭へ下落。

ポンド・ドルは、1.6802ドルから1.6763ドルへ下落。ドル・スイスは、0.8808フランへ下落後、0.8829フランへ反発した。

[経済指標]・米・3月新築住宅販売件数:38.4万戸(予想:45万戸、2月:44.9万戸←44万戸)・米・4月マークイット製造業PMI:55.4(予想56.0、3月55.5)

《KY》

 提供:フィスコ

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