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【材料】トーメンデバイスが大幅反発、前期経常を9%上方修正・配当も10円増額

 11日、トーメンデバ <2737> が14年3月期の連結経常利益を従来予想の17億円→18.6億円(前々期は19.5億円)に9.4%上方修正したことが買い材料。

 DRAM価格が強含みで推移したうえ、消費増税前の駆け込みと「Windows XP」のサポート終了によるパソコン買い替え需要でDRAMなど半導体の販売が想定以上に好調だった。中国子会社で現地メーカー向けにテレビ用液晶パネルの売上も伸び、全体の売上が計画を14.2%も上回ったことが利益を押し上げた。

 業績上振れに伴い、期末一括配当を従来計画の30円→40円(前々期は50円)に増額修正したことも支援材料となった。
(「株探」編集部)

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