市場ニュース

戻る
 

【経済】トヨタのインド現法でハンスト、組合員1000人ほどが工場前で断食


トヨタ<7203>の現地法人トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)の工場労働者が2日、無制限のハンガーストライキを開始した。

これはビダディ工場の正門前で行われているもので、TKM労働組合幹部2人と別の従業員8人がハンストを開始。これと同時に組合員1000人ほどが2日午前10時から午後6時まで断食を続けたという。関係者によると、きょう3日もハンストは継続される見込み。

TKMでは労使紛争の激化で経営陣が労働者を締め出す「ロックアウト」を強行。これは解除されたものの、仕事に戻る条件として服務規程への署名が求められ、これに労働者側があらためて反発を示していた。

《RS》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均