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【材料】パンダ関連が高い、上野のパンダが繁殖に向けて公開中止

 パンダ関連株が高い。4日、上野動物園が雌のジャイアントパンダ「シンシン」が発情期を迎えたことを明らかにし、雄のリーリーとの交配に向けて6日からパンダ2頭の公開を中止すると発表したことが買い材料。

 発表を受けて、上野に本店のある東天紅 <8181> 、フランス料理「上野精養軒」を主力とする精養軒 <9734> [JQ]に2世誕生による集客増を期待する思惑買いが向かった。

 「シンシン」は12年には同園では24年ぶりとなる赤ちゃんパンダを出産したが、生後7日目で肺炎で死んでいる。13年5月には妊娠の兆候を示したものの、パンダ特有の「偽妊娠」だった。いずれの時も両銘柄はパンダ誕生を材料に人気化する場面があった。
(「株探」編集部)

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